もしかしたら、いるのかもしれない。
海のものをまだ、口にできない人が。
あの日の夢を、見続けている人が。
そんなことを忘れてしまって、気づかずにいてしまって、幸せに生きている私たちに、おい、知って…
年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」8
どうせ刺さる程度でしょ。
刺さる程度の言葉なんかじゃ届かない場所まで、抱きしめ、抱き合い。抱き合わせ。
すごすぎる。
序盤の、モロハの演…
地元復興系かと思ってみたら全然違う。あの日の克服系。
3.11の時会社にある船を沖だししてた親を思い出す。親は無事だった。船も無事だった。
ただ、危険だなとずっと思ってた。
ホヤを2023年…
このレビューはネタバレを含みます
あのときすぐ父に着いていけば両親は助かったのかもしれない。間接的にも自分が両親をころしたんだという意識によって生じる弟を守り育てる責任感。ほやが良く獲れても、食べることはできない。両親が死んだのは、…
>>続きを読むもう感情がぐちゃぐちゃにゆすぶられる。
日ごろ凝り固まったカチカチの何かが
ボクシングでパンチを連発されたかのように
愛情と血で解放されていく感じがした。
そして純粋な島の兄弟がかわいいし笑えるの…
一人前の漁師を目指す兄。障害持ちの弟。島で暮らす兄弟のもとに、都会から来た女性漫画家が訪れ、なぜか共同生活が始まってしまうヒューマン・ドラマ。
"ほやマン"って、何?それに対して"さよなら"をする…
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