イ・チャンドン初監督作品のノワール映画。兵役を終え故郷への帰途で助けたやくざの情婦との縁でやくざに拾われ、やがてその中で頭角を現していく主人公だったが…。家族思いの男が辿る悲しい顛末。実の家族に対し…
>>続きを読む兵役から帰る列車。身を乗り出したマクトンにかかる赤いスカーフ。この赤いスカーフとその持ち主に彼の人生がベッタリとくっついて離れなくなることは、この後にボコされ、顔を洗って拭うシーンから明らかだろう。…
>>続きを読む韓国。除隊したばかりの男が出会ったのは赤いスカーフの女。女を介して裏社会の住人となり、忠義を全うして散っていく。
「作家は処女作に向かって成熟する」とは昔から言いますが、イ・チャンドンこそその典型…
イ・チャンドンのデビュー作で、オリジナルはこれでコンプリート。意外にもノワールもので、ストーリーが変わっても根底にある興味関心は変わらないのかなあという印象。この頃から生きづらい韓国の若者を描くのが…
>>続きを読むイ・チャンドン監督作品。
やっぱりこの監督好き。
70年代?韓国の80〜90年代なのかな?街のネオンや看板とか庶民の家庭の様子が何とも言えず好きな雰囲気。
所詮、人生ってこんなもんだよねって思える…
ノスタルジーといえばそうなんだろうけど、全体的なチープさ、特に音楽に関してはかなり時代を感じてしまう
画面が極まるところも多々あるので見れるんだけど、テンポが「冗長」ラインのギリギリを攻めてて乗り…
「それが俺たちの生きる道」
イ・チャンドン監督のデビュー作
兵役を終えたマクトン(ハン・ソッキュ)が故郷に帰るため乗っていた列車でチンピラに絡まれていた女性を助ける
その女はヤクザのボスの…
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