原作未読です。メガホンを取ったのは「舟を編む」の石井裕也監督。いやー描き切りましたね。グサリと刺さりました。というか鬱三部作(「ミッシング」「あんのこと」と本作)ぶっ続けで観ちゃいました(;_;)予…
>>続きを読む《心があるか、ないか》
◎79点
実際の障害者殺傷事件を題材に、2017年に発表された辺見庸の小説「月」が原作。
原作未読。
監督・脚本: 石井裕也。
深い森の奥にある重度障害者施設。静かな環…
"これが現実"
感情と思考が追いつかない。
障害者施設で働き始めた洋子は、施設で起きる様々な闇の部分を目の当たりにし、ある決意を持った同僚のさとくんは行動を起こす…
言語化することが途轍もなく…
綺麗事って何の解決にもならないけどその考え方を捨てたらみんなさとくんみたいになっちゃうのかな。自分がもしさとくんのような考え方を少しでも持つ日が来てしまったらと考えただけで怖い。
さとくんが最後に…
問題をどストレートに描写しすぎてほんとに誰も止めなかったのか焦る映画でびっくりした。
キャストが豪華すぎて演技一つ一つに警戒しながら見たのでめちゃくちゃ疲れた
映画としてとてもいいけど
いま幸せな…
ニュースの衝撃全然覚えてるし、
遺族ももちろん犯人もいて、
記憶が新しい事件を映画にって、
好きとか嫌いとかじゃなくて、
点数もつけてみたけどそうじゃなくて
こういう映画があることに意義があるのか…
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