劇場公開日:2023/11/25
キャッチコピー:
戦争が、終わったんだ
サブコピー1:
女が暮らす半焼けの居酒屋、
片腕が動かない男との旅、
空腹で家族を失った子供の目から見た、
…
舞台は戦争の傷跡が残る日本。
娼婦と元兵士?と戦争孤児がひょんな事から一つ屋根の下で暮らす事になるが、そんな幸せは長くは続かない、、みたいな話
趣里が凄い良かった。戦争で身も心も疲れ果てた女の感じ…
音響の北田雅也が再びタッグを組む。音響「斬、」で刀の放つ妖気をキーンという響きで実現した人だ。撮影はもちろん塚本監督自身の手による。
だが今作は美術の中嶋義明&Masakoに尽きる。大半が室内撮影な…
このレビューはネタバレを含みます
戦争映画は何本か観たけど
戦後の闇を描いた作品は観たことがなくてショックがあった。
子役の男の子があまりに良くて驚いた。眼差し、心の傷、生き抜く強さ、関わった人に対する優しさ。その演技は心を打つもの…
娼婦役の趣里さんが10代の子供に見えた。ウキ見るとこの時30代前半。未亡人のようなので20代とかの設定だったのか?ってきり、この3人を終わりまで観れるのかと思ったが、意外に色んな視点が見えた。終戦後…
>>続きを読む「戻ってこれなかった兵隊さんは怖い人になれなかったんだよ」
戦争は悪い、と一言で表してもその悪質さは様々である。当時の上官に銃口を向け、夜空に手を伸ばし、「あなたも被害者だったのかもしれない」と寄…
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