KOTOKOを思わせるような不安定だがその中心に人間の強さを宿した塚本晋也的な聖母像が開花した反戦映画としての良作だった。
ミニチュアで爆撃された街並みを部屋の中に再現するシーンなどフィクションだか…
このレビューはネタバレを含みます
1945年8月15日に終戦を迎えて、「はい、戦争は終わりました」ではなかったことを突きつけるような作品。
戦争の傷跡は深い。
深淵を覗くような子役の子の目がすごかった。
女と、ずっと一緒にいられれば…
このレビューはネタバレを含みます
教科書でもあまり語られない戦後の過酷さ。
趣里さん、あんな声を荒げることもできるのか…ドラマでしか見たことがなかったので。目力も凄かった。
安定の森山未來に、子役が…これは子役がすごいよ…
最後戻…
ほかげ、火の灯ね、、、
そのタイトルに火(日)が当たる表と
その裏側(陰、闇)を連想させる、、、
終戦後、全てを失った者達が溢れる中、
1人の女性は居酒屋で酒を出すが
身を売る事も強いられていた、…
「野火」「斬、」の塚本晋也2023年脚本・監督作品。「生きてるだけで、愛。」の趣里、森山未來、塚尾桜雅主演映画。
終戦直後の闇市を舞台に絶望と闇を抱えながら生きる人々の姿を描いたドラマ。
焼け残…
©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER