■フリッツ・ラング監督を撮りたかったのか?笑■
1963年5月、ゴダールの映画『軽蔑』の撮影がカプリ島で行われた。
その現場でのジャック・ロジエ監督の撮影記録。
題名は『バルドー/ゴ…
貴重な資料である。欲を言えば映像が物足りない。事情はあったろうがカプリ島だけではなく全編通して掘り下げてくれたらもっとよかった。これじゃ、ゴダールもロジェのこともそんなにわからない。バルドーがすこぶ…
>>続きを読む◎ アデュー・フィリピーヌの上映前に
キャメラを毛布で覆うのは現実世界を理性では捉えることのできない表れ。
'軽蔑'に本人役で出演するフリッツ・ラング監督に言わせる。現実世界と対立するオデュッセイ…
もう忘れかけてるが、内側(同業者)から見たゴダールという視点は到底我々の理解が及ぶ地平にはない。「ここは使われないだろう」という台詞も彼にしか許されない言葉であるし、当然貴重なアウトテイクを収めてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「軽蔑」復習しといて良かった!
結構波荒くって、揺れまくる心許ないボートや波打際での撮影は断念されてたのね。
断崖に建つ別荘で、ゴダールと無邪気に手繋いで階段のぼってくBB可愛い♡
チェアに座…
© 1963 Jacques Rozier