【不穏な雰囲気】
相米慎二監督の40年前の映画ですが、私も最近40年ぶりに見る機会がありました。
台風が接近するなか、地方都市の中学生たちが色々な事情から校舎内に残ってしまう、という筋書きです。…
(初鑑賞)
本編終了後に工藤夕貴さんのトークがあった。当時は解らなかった相米慎二監督への感謝の思いを涙ながらに語っていた。
内容については文才のない私にはとても語れるものではなかった。
三浦友和…
あの頃はざらざらとした凹凸のひとつひとつが事件だった。それが時には人生を決定付けてしまう。
思春期の可動域は広すぎて、大人が向き合うには荷が重すぎる。劇中と同じ経験は無くとも、確かな心当たりがあっ…
普通に気持ち悪いシーンがあって嫌だった。
キャラクターも全くリアルではない。
ただここまで露悪的に演出しているのは必要以上に大人と子供を対比させるためだろう。
それでも大人への否定が死であるとする…
「僕は絶対に あなたにはならない」
相米慎二監督の破天荒青春群像劇
台風の中で学校に残った生徒たちの嵐の一夜
思春期真っ盛りフラストレーション大爆発
ただいま おかえり おかえんなさい
…
この映画はねぇ一言で言うと、哲学。
哲学やねぇ。
思春期で自分が何者か分からん
女子から女性に
男子から男性に
一人一人がその変化についていけない
まわりに居る大人と呼ばれる存在の人達は体たらくば…
(C)ディレクターズ・カンパニー