大いなる不在の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大いなる不在』に投稿された感想・評価

ゆき
4.1

いってらっしゃい

疎遠となっていた父親と義理の母親の間に流れた時間を辿る133分。
35mmフィルムにこだわったという今作。全編通してざらついた画がとてもしっくりくる。
迫りくる認知症。携わる戯曲…

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3.0

藤竜也の演技と森山未來の演技に象徴的な、リアルとアンリアルを揺れ続けるシーソーバランス。
年老いた人間が(認知症によるものに限らず)あらゆるものを失っていくなかで、最後まで持ち続けようとするものは何…

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マミ
-
これも認知症にまつわる話。
過去と現在が交錯して最後は完結していた。
息子役の人は見たことある顔(目に特徴あり)。
3.7

疎遠の父が「警察に捕まった」という知らせを受けて、久しぶりに会った父は認知症の症状が見えて、会話や記憶があやふや。
同居していた内縁の妻の行方もわからない。
父の過去を探る。1人の人間の人生の断片

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3.8
機内で鑑賞
mikuty
3.8

機内で「受賞作」のカテゴリーにあり鑑賞。
即興劇やダンスができる森山未來だからこそできる役柄で、演劇のリハーサルシーンと「父と子」を演じるかのような現実が重層的に折り重なる。真木よう子だけ意外性のあ…

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3.6
森山未來の言葉をもう一度聞いてもう一度考えたいけど、内容も私には少し重たくて演技も上手な方々ばかりでお腹がいっぱいです。
4.0
藤竜也の解像度高い演技がすごかった。
sail
4.2

良すぎて嫌ー…。

役者と構成と言葉選びがあまりにも良すぎて話の展開のどうしようもなさに落ち込む。
藤竜也の知的な色気とプライドの高さが実際に男として魅力的だからこそイライラもするし終盤の哀れさとラ…

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