このレビューはネタバレを含みます
プライドが高く野心も強いフォトグラファーの男がある日突然、余命3ヶ月を告知される。
残された僅かな時間で何をし、何を残そうとするのか。
姉との埋められない溝、よそよそしく家庭の平穏を取り繕うとする母…
フランソワ・オゾンの死についての3部作の第2章。余命3ヶ月と知った主人公が、自らの死と向き合い過ごす最期の時間を描く。
パリで活躍する気鋭の人気ファッション・フォトグラファー、ロマンは、ある日撮…
余命宣告された主人公が独り死と向き合い、受入れるまでの心の葛藤が苦しい。
家族・恋人・仕事、過去を追想し悲嘆に暮れる中、ある夫婦との出会いが彼の死生観を変えていく。
厳しい減量で痩せたメルヴィル・プ…
キューブラー=ロス「死の受容への五段階」
第一段階=否認。第二段階=怒り。第三段階=取引。第四段階=抑うつ。第五段階=受容。
この映画を観ていたらふとこの5段階を思い出した。
生と死…
余命3ヶ月を宣告されたゲイのカメラマンが死を目前に自分を見つめ直し最期を迎えるまでの日々
メルヴィル・プポーがそれはそれは美しく、祖母役のジャンヌ・モローが圧巻の存在感を放つ
流れていく時間が優しく…