トパーズの作品情報・感想・評価

「トパーズ」に投稿された感想・評価

いくら

いくらの感想・評価

2.0
全然集中して観れなかったけど、恐らく失敗作。キューバの美女が撃たれて倒れるのを俯瞰で撮るショットは良かった。
YooMee

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2.5
パンにカメラを隠したり、ノートにフィルムを仕込んだりとスパイグッズが時代を感じさせる。スケールは大きいけどストーリーはつまらなかった。
のん

のんの感想・評価

2.0

ヒッチコック映画って「ヒッチコック」から離れて観られないのが難しいところ…。

スパイ映画+不貞。

ミシェル・ピコリとかフィリップ・ノワレなどフランス映画のスターが出演してるけどアメリカ側のスターが居なくてびっくり。

キューバ危機を背景にしたスパイストーリーより不貞の行方が面白かったというか気になった。
pier

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3.4
キューバ危機がテーマ。
人物整理がややこしかった記憶があります。
mikoyan358

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2.5
2010/12/9鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ヒッチコック晩年の駄作、と言われているこの作品、冠を外してみればまあまあ普通に楽しめるサスペンスだとは思うが、期待して観てしまうと全くと言っていいほど印象に残らないことはも確かだろう。彼らしい意味ありげなカメラワークが随所に見られるのは楽しいが、最序盤の逃亡シーンを除いてはピリピリ時間に追われるような部分もなく、最後にドーンと来るような仕掛けもなくむしろ尻切れトンボな印象が強いのは残念。主役も地味すぎなんだよなあ(どっちかというとフィリップ・ノワレとかミッシェル・ピコリとか脇役に目が行った)。
最初の亡命成功まではなかなかスリルがあってよかったと。
いつも思うが、なんで外国人のスーツケースは
あんなに軽そうなんだろう。
それともやっぱり20k以上あるのに楽々持ち上げてるのか?
007ka

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3.5
あんまり評判が良くない作品なので期待せずに観ました。
キューバ危機の話なんで、少しは歴史的な背景を知っていないと楽しめないかもしれません。
撮影当時は、キューバ危機の内容は常識だったと思いますので作品で詳しい内容の説明はありません。
アメリカ、ソ連、フランス、キューバとそれぞれの国の人が出てきますが、みんな英語を話すんで、登場人物が何人なのか覚えておかないといけません。
特に話の関係上、登場人物の国籍が重要なので。

期待値が低かった分、思ったより楽しめました。
個人的なMVPは、花屋の黒人スパイ。普段は花屋、実は凄腕フィールドエージェントみたいな感じでカッコ良かったです。
メル

メルの感想・評価

3.7
ヒッチコックの失敗作として名高いスパイ物(笑)

資料によるとハリウッド映画も赤字続きのためパラマウントとユニバーサルが併合、ワーナーとコロンビアが合体、MGMは製作ストップの時代だったとか。そんな時代に70歳になるヒッチおじちゃんは今作を撮った。

テーマは2つあって、一つは東西冷戦の時代にキューバ危機をどうやって回避したか…もう一つは「トパーズ」とは何なのか?
これを頭に置いて観ると分かり易い。

ソ連の高官がアメリアに亡命し、ソ連がキューバに核兵器を輸出している事を密告した。
ClAとしては一刻も早く詳しい情報を得たいところだけど、キューバはアメリア嫌いで入り込めない。
そこでフランスの情報局員をキューバに送り込んで情報集めをさせる。

果たしてそのフランス男は無事に情報を集めて帰国できるか?

そして「トパーズ」の存在を初めは無視していたソ連の高官だったが、アメリカの快適な生活に慣れるに従って口も軟化しその実態を語る。
それはソ連に協力的なフランスの高官グループの暗号名だという。

実はフランスのド・ゴール大統領の側近に共産党のスパイが居た…という事実を小説にしたベストセラーが原作らしい。

ストーリーとしてはちょっと行ったり来たりな感じもするけどキューバ危機を理解していれば、そしてヒッチコックファンならそこそこに楽しめる…と思う d(^_^o)

と言うのは映像面では「さすが、ヒッチおじちゃん!」と拍手をしたくなる所が幾つかあるから。

先づはオープニングから暫く無言で流れる亡命シーン。
その他、話しているのに台詞がこちらに聞こえないシーン。(それは何を話しているか私達は大体想像が付くからだ)

そして殺された女性のドレスが血の流れの様に広がるシーン。(このシーンだけでも見る価値あり!)
彼女は革命家の未亡人でありながら反革命分子の地下組織のボス。
革命家達に彼女は言う「あなた達はこの国を牢獄にした」と。

キューバとアメリカの国交が復活した今、この台詞は深いものがある。

この作品には3通りのエンディングがあり(笑) DVDのおまけで観ることが出来る。
フランスではヌーベルバーグが…アメリカではニューシネマが…と時代の波の中にあって、今迄の作り方で大丈夫なのかヒッチおじちゃんも色々と悩んだのだろうと思うと個人的には感慨深いものがある。
ヒッチコックファンとしてもどういう顔をすれば良いのか反応に困る1本
何と言うか、難しいです。この人はやっぱりスパイ物をとるべきじゃない人。低迷期とさんざん言われているのがよくわかります
(とは言ってもこの後またヒッチ節をぞんぶんに効かせた傑作が出るんだけども)

舞台もコペンハーゲンからニューヨーク、キューバ、パリと移り変わるし、主役も安定しない、展開は早い、登場人物は入り乱れ、その役職・立場・国籍も様々。スパイ物はだいたいそうですが、波に乗り遅れると、一気に理解に苦しむ状況になります。
これは冷戦時代という舞台背景、キューバ危機の実態を頭の片隅にでも置いておかなくちゃなりません。それなしに理解するのは無理です。波に乗れません。バックグラウンドがわかれば、それなりに楽しめる部分がある映画だと思います。

まあ、それはたいがいのスパイ物に言える話で。

ヒッチコック映画としての感想ですが、所々にサスペンスらしいセンスのいい演出が見受けられてハッとします。
前半の無音シーンの効果的な使い方や、まるで絵画のようなファニタの射殺シーンは見事。あとはオチに関してもですが、観客の想像力をかきたてる作りがしてあって、やっぱり素晴らしいなぁと感じてしまいます。

ヒッチコック好きなら一度は鑑賞の価値ありですが、物語を楽しむためなら別に観るほどのモノでもないと思います。。
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