『オメラスから歩み去る人々』的なやつかと思ったけど違った。
でも『オメラスから歩み去る人々』的とも言えた。
狂気を手に入れ、真の恐怖をその眼に見ようと、娘を飼育(地下牢からの解放)したことにより、…
お金は無いけど思念は飛び出している文学系映画に日本のホラー入れました、という感じの作品だった。
文学みの方は現実感の擾乱・死への憧れに性的なものを混ぜる、というありがちな感じなんだけど、そこに入るホ…
自殺者の目を見て感動した主人公が本当の恐怖を探していると、地下で女の子を見つける。
ちょっと官能的なのが気になったけど、ずっと不穏で意味不明な感じが良かった
どこからどこまでが虚構?
静かでとても…
モヤモヤする。ファンタジー要素あり、グロ要素あり、ホラー要素もあり、エロ要素もある映画。
演技がすごくよかった。カメラの動き方見せ方も良く、ロケーションも良かった。
けどよく分からず終わり「なぜ?」…
今もなお精力的にホラー作品を量産し続ける男の中の男・清水崇。この人の(良い意味で)ヘンテコなフィルモグラフィの中でも、「恐怖とは何か」という観点で語られ、恐怖の本質に迫った重要な位置づけの作品である…
>>続きを読むラヴクラフトの影響を強く感じる文学的な語り口と展開。
流石小中千昭脚本。
清水監督がこんな渋いホラー撮ってるなんて知らなかった。
しかも高橋洋が監修か。
黄金の布陣じゃん。
塚本さんの語りと存在感…