女の敵は女と言うように、男性に安売りする危機感持たない一部の女性のせいで平等に賢く生きる女性がナメられて見下される。そこがちゃんと描かれていてよかったし、2人の髪色が対照的なのもとてもよかった。
キ…
有害で愚昧な男共によって女性蔑視的な言動(この解像度が極めて高い。脚本を書いた二人の観察力の賜物だと思う)を浴びせられることをただ不愉快で居心地の悪い経験として描くのではなく、一種のスリラーとして見…
>>続きを読む旅行でオーストラリアを訪れた、親友同士のハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)。
お金に困った2人は、荒れ果てた田舎にある古いパブ“ロイヤルホテル”に滞在し、バーテンダーとして…
爽快なラスト!
性暴力を擁護するヤツら、免罪する司法に贈ります。
ノリで女に性加害する者ども、冷静になって思い知るがいい。
笑ってごまかすのはもうヤメだ。
「これは性暴力だ」とまず認識するのだ。…
このレビューはネタバレを含みます
前作の「アシスタント」はじわじわと攻める作風だったのに対し、今作は一発の攻撃力がでかい。ドリーのシーンなんかはもはやホラー映画だったね。
最後にヌードの女性が描かれたライターでパブに放火するのは、…
「女性の悪夢を描く、新感覚フェミニスト・スリラー」と書かれたチラシのダークな色調にホラー映画かとカン違いしていた私。が、ゾンビのような男たちの性暴力が満載で、ホラー映画よりももっとコワい1本。
…
『アシスタント』の監督と主演が再びタッグを組んだスリラー。
親友同士のハンナとリブはオーストラリアでワーホリ中。お金が無くなってしまった彼女たちは、片田舎のバーで住み込みで働く
私…
このレビューはネタバレを含みます
閉塞された環境でハラスメントによるストレスが積み重なっていくキティグリーン節、全てを燃やし尽くす怒りの〆。
キティ・グリーン監督作品。前作"アシスタント"に相当魅せられた口なので、けっこう楽しみに見…
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