当たり前に居た人がいなくなったことへの折り合いの付け方という雰囲気は「やがて海へと届く」に似ていて、その中でも今もそばに居てほしくて忘れないと執心する人に焦点を当てているように見える
人との死別には…
“忘れても思い出すから。”
»婚約者を交通事故で亡くした主人公の青年が、グリーフケアと出会ったことで頑なだった心を次第に溶かしてゆく姿を、自然の美しい風景のなかで丹念に描く。
これはキャストとタ…
坂東龍汰さんのファンなので劇場公開時映画館で観たかったが、日に1回上映の時間が合わず断念。
でも家で観てよかったかもしれない。
映画館で観たら、止められない涙声と鼻をすする音が館内に響き周りの人に迷…
身近な人が亡くなった経験がない自分には共感しきれない部分も多いのだけれど、経験がないからこその恐れもある。
亡くなった人は残されてた人が悲しんでたら意外と嬉しいと思ってるかもよって言葉は覚えておこ…
静かで、重く、ゆっくりとしていて、決して簡単なテーマでは無いが、短いながらに見どころはあったと思う。
誰もが必ず経験する、大切な人を失う喪失感。
ありがちなテーマだけど、思ってた以上に演技が良かった…
悲しみや喪失感は、亡くなった人の数だけ異なるかたちで存在している。それは決して無理に乗り越えるべきものではなく、ありのまま受け入れるべきなんだと思う。なぜなら、悲しみもまた、愛のかたちのひとつなのだ…
>>続きを読む死別を経験した直後の悲しみと混乱が映像にも音楽にもどストレートに表現されててとにかく辛いけど、それが解きほぐされていく丁寧な積み重ねが心地よくもあり。
そしてラスト10分ぐらいのあの展開はまあ泣く…
「当事者だったら
どんな気持ちになるんだろう・・」
それがこの作品を観た率直な感想
「最愛の誰か」を失うことは
もちろん誰しもが悲しいことなんだけれど、
当方経験がないから想像で感じることしかで…
©2024『君の忘れ方』製作委員会