アメリカン・フィクションに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 62ページ目

「アメリカン・フィクション」に投稿された感想・評価

本屋のシーンで主人公が自分の著書が「黒人文学(アフリカ系アメリカン文学)」に分類されていて憤るシーンがありますが、それに象徴されるような「白人が望む黒人像」を消費しているアメリカ社会に対する強烈な皮…

>>続きを読む
雄樹

雄樹の感想・評価

4.3

「天才というのは孤独よ、何故なら他人とうまく交われないから」

本作は今年のアカデミー賞で5部門にノミネートされた注目作が、今日のアマプラで配信されたので直ぐ鑑賞しました!
正直な感想は僕がめちゃく…

>>続きを読む
shiroiwa

shiroiwaの感想・評価

4.5
複雑な設定をわかりやすく画にする高度な表現が使われている。一生懸命ついていこうとしても、日本人なので結局わからない部分がある。

興味深い設定とユーモアに溢れたドラマを通じて現代社会に浮かぶ朧気な危機感や欺瞞、ジレンマを鋭く洞察し糾弾する、
観客の2枚も3枚も上手をいく知的な社会風刺コメディ
ジェフリー・ライトの繊細な演技が複…

>>続きを読む
MASH

MASHの感想・評価

4.5

あらすじから分かる通り、非常にエッジの効いた風刺コメディである。と同時に、虚構と現実の狭間で揺れ動くアイデンティティを、巧みな脚本と演技によって描いたドラマとしても至高。特に家族の物語としても非…

>>続きを読む
多様性を履き違えた偽善者は滑稽で哀れ。昨今、創作の世界に蔓延する風潮に対しての一つのアンサーだと思う。
chavez

chavezの感想・評価

4.5

マジョリティの都合の良いようにマイノリティを描くことに対しての風刺が効きまくっててめちゃめちゃ面白かった。どの展開にしても何か心残りがあるラストにこの映画を差別に対しての免罪符には絶対にできないと感…

>>続きを読む
アイロニカルが最高です

こういうのが、大好物なので刺さりまくりました。

日本じゃ見れない、風刺加減。
ラストも好みが分かれるかもだけど、超♡
Saki

Sakiの感想・評価

4.4

根深いテーマをコメディで描いているのが斬新でおもしろかった。多様性を意識するあまり逆に人をカテゴライズして勝手に役割を担わせているの、考えさせられる
最後ちょっと中途半端に感じる部分もあったけど、始…

>>続きを読む
わく

わくの感想・評価

4.1

リアルをさらに客観視したみたいなリアルコメディ。素晴らしかった。この題材でこの内容を笑いにしてあっけらかんと問題提起しまうところがかっこいい。割と序盤の、編集者とコンタクトとる上司のセリフ、あれが全…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事