冒頭と結末は好きだったけど、途中の会話は愛に関する話かというとそうではなく、性欲に囚われた男とそれを遇らう女という感じで、その噛み合わなさが結末に繋がっているのは分かるけど、あれが延々と続くのは、良…
>>続きを読むフランスの巨匠、ゴダールの出世作でありヌーヴェルヴァーグの代表作。楽しみ方がサッパリ分からなかった。
警官を殺した軟派なフランス人男性が、かつて関係を持ったアメリカ人女性を引き連れて、パリを転々と…
この邦題にした人のセンスすばらですっ
〈自由でないから不幸なのかしら?〉
〈それとも不幸だから自由でないの?〉
思ったより重厚感なかった
アメリカならそのまま逃避行のところ最後あの締め方はフラ…
“軽さ”のやるせなさ。
主人公の性格も、映像も、セリフも軽い。味気無いんだけど、結果的にそれがフリに感じた。全か無か。無を選べば、悲しさも持たなくて済む。その楽を目指す考えが、人間に虚無感を与えてい…
『勝手にしやがれ』はテンポが良く、カットが多いのが印象的だった。
特にセリフを言うたびにすぐカットが入る編集や、車のシーンで主人公がカメラに向かって話す演出が面白かった。
自由に生きるミシェルの…
「勝手にしやがれ」というセリフは主人公ミシェルが観客に向けて吐き捨てた言葉であるのが冒頭でわかった。
悪党で殺人者でセクハラはするし一体ミシェルのどこがいいのかわからないがヒロインのパトリシアは突き…