TATAMIの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『TATAMI』に投稿された感想・評価

個人が国家のために利用されるという紛れもない人権侵害。圧力をかければ人は皆コントロールできるという権力者たちの傲慢さに開いた口が塞がりませんが、モデルとなった事件があることも恐ろしい。

コーチ役を…

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4.2


[ TATAMI ]

畳という土俵にも上がらずして
対立問題の恐れから保守的に退路を下す政府の指示。管理された試合、母国にて家族は人質。

その行為選手に対して侮辱極まりない。

国を守るのは自…

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見応えのある作品。全篇の緊張感が「映画を観ている」という集中力を高めてくれる。
白黒の映像で、しかもスタンダード。まんま畳だな、と思いつつ観始めたが、すぐに、どのシーンもきっちりとシンメトリーと4角…

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コンパクトな構成、ソリッドな問題提起、そして底無しの根の深さ。終盤のあるシーンに彼女の脱却と、新たな人生の可能性を見る。良い演出だった。
3.5

 べんちーのレビューで気になった作品🤩!柔道の世界大会でイスラエル代表の選手と戦わないために棄権するよう迫られるイラン代表のレイラ🥋自分は金メダル獲るつもりで頑張ってきたのに、国同士のゴタゴタをスポ…

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事実を基にしているという事であるのだけど、構図としては良く見る話で、その扱い方に新鮮味は無かったが、白黒でスタンダードサイズの画作りがスタイリッシュで、王道な話だけど、とても楽しめた。
A
4.7

ものすごくパンクな映画だった
これをイランから亡命したスタッフで作り上げているのがカッコよすぎる
常に一定の緊張感が続く、各々の戦いがあった
戦争だったり宗教だったり全ては政治なのはもう納得したけど…

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HOM
4.0

相手と自国、ふたつの敵と戦わなくてはならないなんて理不尽すぎる。

生まれた国、地域によって人権に差があるなんて本来あってはならないと思います。

今、自分が謳歌している自由が実はとても恵まれたもの…

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2.8

アメリカイギリスイスラエルジョージア合作映画で、イスラエル人のGuy Nattivと聖地には蜘蛛が巣を張る(2022)で主役を演じたイラン人女優のザーラアミルエブラヒミが共同監督をつとめており、イス…

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