私にとっての恐怖映画!
戦後ドイツ最大の芸術家。
アンゼルム・キーファー氏を追うドキュメンタリー。
ただ事ではない衝撃の、映像群でした。
控えめに言って、常軌を逸している。
しかもただ、逸して…
キーファーの作品は見た事ない。
正直なんとなく作品もwebページで観た程度。大好きなヴェンダース作品として鑑賞。
ヴェンダースの描く、キーファーの詩情感溢れる人物像、作品の凄みにのめり込んでしまっ…
一度彼の作品を見たいと思いつつも見れずにいる。
だからこの映画は彼の頭の中をほんの少し覗くことが出来たような嬉しさがあった。ハイデガーやツェランを愛読し、尊敬していたこと自国の戦時中の罪から目を逸ら…
螺旋階段に吊るされた衣服(《Sursum corda》)をキーファーが次々に放り投げそれらが旋回しながら床に落ちる場面があるが、落下を追ってティルトダウンしたカメラが衣服の床への激突を捉えた瞬間に響…
>>続きを読む存在の耐えられない軽さ
NYでキーファーの個展に出会ってからコンテンポラリーアートの凄さを知った
本作は虚実や過去未来が交錯しキーファーの人生をまるでキーファーの絵のように着色する
それはまるでガイ…
京都二条城で開催されたアンゼルム・キーファーの『ソラリス』展。弾丸旅で見に行って、そのあとアップリンク京都で本作を観てきた。
配信でも見れるんだけど、大きなスクリーンで観たほうが、キーファーの作品…
二条城の展示に行ってから観た
ホワイトキューブじゃなかったあの展示はまた特別だったのだなと再認識
作品にもよく文字が使われるけれど常に言葉で考えている人 哲学者
映画自体はタルコフスキーのノスタ…
「ネオナチかと人々に言われても多分私は何も言わないだろう。自分があの時代にいたらどうしたかわからないからだ。」
アンゼルム・キーファーの障害をアトリエを中心に振り返るドキュメンタリー。
傷ついた…
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