色んなことが起こって面白かった。
まず、20歳前に60超えと結婚するのがすごい。自分も金持ちになりたいと心底思った。
さらに、村社会が恐ろしい。自分は幼少の時から引越が多かったが、村社会にいなくて…
メモ
冒頭シーンのみ
広大な海とそれを見ているお金(若尾文子)。
話が進むにつれ小さな村の中での出来事と
狭くなっていく。
すぐに噂が広まっていくことで話が進む様子が狭い空間であることを表現してい…
流石に時代が時代なので古さを感じる。
演技もきっと現代の方が自然なのかもしれない。
それを消しとばす若尾文子の存在感。
今の女優からは感じないものを感じる。
五寸釘を拾ってから目潰すまでの緊張感と…
これは凄い。傑作。
増村作品中現状私的ベスト級。
まず一旦内容抜きにして、画作りがいちいち全部カッコ良すぎる。冒頭の突っ立ってるお兼の撮り方だけでも既にキレキレ。こんなにもビシバシとカッコいい画を…
両目はやり過ぎかと思ったが、片目だけでは出征は免れないのか。
両目を潰された清作を責めるとは酷いな。
清作がお兼と結婚しようとした時で模範兵を辞めたように思えたが、その後の出征では模範兵であろう…
戦争からの価値観からも、社会的なしがらみからも、因果応報の輪廻からも解放されて、人と生きることを貫いた描写力に脱帽
上に突き抜けた村の中心の模範生清作と、村八分の悲劇のヒロインお兼が惹かれ合う展開…
凄い。若尾文子の女優魂礼賛。田村高廣もいい。偉そうですが説明的な台詞多い脚本が少し残念。でも充分に日本の反戦映画。寄ってたかって悪口と蹴り入れる、みんなほんとは羨ましい、行かせたくない、死にたくない…
>>続きを読む【自我の絶対化🖕】
本作は私が16歳のときに渋谷ユーロスペースで初めて観た増村保造作品だ。思った以上にB級映画的な雰囲気が強い。主演の若尾文子の怨念に満ちた眼差しが屈強で鬼気迫るものがある。
驚…