初めて観る小津のカラー作品。今まで観たことのある小津作品とは違ってみえた。というよりか違和感が顕在化しただけかもしれないが。1つ目は人物がカメラに背中を向けているのにも関わらず、エスタブリッシングシ…
>>続きを読む「今年もいろいろあったなぁ」と、年末になると必ず感じてしまう齢になりました。
それでもまた年始に、小津作品を鑑賞できた現実に感謝を。
地元の名家と思わる小早川家の屋敷は、やはり立派なご様子。家の中…
午前十時の映画祭にて!
白黒だと思ってたからカラーでびっくりした😳
京都の伏見にある造り酒屋を営む一家の物語。
長男は酒屋を継がず学者になるも、妻の秋子と息子を残して亡くなっている。家族は残された…
カラーにはなりましたが、どっから観ても小津安二郎監督作品
この画角、落ち着きます〜
超豪華な出演者の皆さん
杉村春子さんの毒舌も健在
中村鴈治郎さん、今ではあまり使われない濃濃関西弁が生前の…
2024.6.8 午前十時の映画祭 61本目
小津安二郎作品初見です。黒澤作品と同じくスクリーンで観るのを心待ちにしていました。細かい映像の技法とかはわからないですが、60年以上経っても古臭くなく…
午前十時の映画祭より。
「東京物語」(1953年)など家族を中心とした作品で著名な小津安二郎監督の1961年の作品。小津は1963年に60歳という(今でいえば、まだまだ若い)年齢で亡くなっているの…
・午前十時の映画祭で再上映していたこと
・ウォンカーワイが好きな映画に挙げていたこと
・松竹の映画監督である小津安二郎が東宝で撮った作品であるため、「七人の侍」で有名な中井朝一が撮影監督を務めたりと…
このレビューはネタバレを含みます
・建て付けは前回見た宗方姉妹と非常に似ている。複雑に家族が絡み合う愛憎模様。家人の死という急展開、ラストは爽やかに自立する女2人。今回は登場人物も多く、関係を台詞から察するので整理が大変だった。
独…
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