虚構(らしきもの)と現実(らしきもの)が交わる、夢幻の港町スリラー。
色彩もショットも、カブトガニ頭の奇習も、クジラのネオンも大好きだったので、置いてけぼりにされても嫌いじゃなかったです。
『郊外の…
アートムービーというのでしょうか?こういうジャンルが好まれるのは分かりますが、やっぱり私的には?でした。象徴的な映像が多数あり何かの意味を成すのかもしれませんが、解説を読まないとわからない様な作品は…
>>続きを読む2024年1月25日シアターイメージフォーラム
海街ダイアリーは好き。
海炭市叙景はもっと好き。
この映画は勘弁してください。。。あまりにもアート過ぎて、理解できませんでした。
観光島。みんな誰かを…
記憶の中にいるような孤島の世界観を美しく描いている一方で、役者である主人公の男が夢の世界に浸りきり退廃的に生きているばかりの感情には共感できなかった。失った元嫁をどこか彷彿とさせる女性人物たちは皆…
>>続きを読む新年早々、随分と高尚な作品に出くわした。今作を一度観たくらいで、全てを把握した気になってはならないと肝に銘じる。そんな荘厳な雰囲気や緊張感が画面からは伝わって来る。物語は随分と取り留めない。姿を消…
>>続きを読むかつて殺人鬼を演じたことのある俳優は、姿を消した妻を探しに、彼女の故郷である離島の港町を訪れる。
という話らしいが、本作を観たかぎりでは、あれ?そうだったの?という印象。
つまり、あまりに夢と現との…
離島を訪れ、失踪した妻を探す写真家の男。
物語は夢幻的に錯綜する反面、カブトガニ仮面団の儀式、夜闇に舞う魔性の女、台湾ニューシネマ引用などしたいことはわかりやすい。張弛/チャン・チー監督は1987…
©Ningbo Henbulihai Film Productions/Cinemago