菅原文太のイケボを最大限に活かした演出と、お竜とお君が再会するシーンの7分にわたる長回しに号泣。お君との婚約を破棄しようとした銀次郎をお竜が説得するシーンも地味にいい。手打ちのシーンで大勢のヤクザを…
>>続きを読む藤純子💞菅原文太。嵐寛寿郎。沢淑子。これらのコンビネーションは健在に。加えて山下耕作の『兄弟仁義』(1966)の"鬼頭鉄五郎"こと安部徹が重要なポジションを占める。お分かりでしょう、私にとっても、『…
>>続きを読む1970年の加藤泰監督作品。同監督の3作目『花札勝負』の続編。藤純子と菅原文太の橋の逢瀬シーンの美しさよ。固定の長回しでも見応えある絵になるのは俳優陣の演技力のなせる技。ここぞというときに現れる若山…
>>続きを読むシリーズ屈指の名作らしいが、花札勝負の方がすきだ。橋の上に雪というのももちろん様式美の鉄板で良いのだけれど、花札勝負の高架下ほどの発明は感じられない。加藤泰のローアングルでは下を流れる川が映らないか…
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