ヴェンダース作品のテーマと監督の距離感が興味深い。ドキュメンタリーを撮るとその要素が浮かび上がってくるのが見える。セバスチャン・サルガドでもそうだったし、本作ピナ・バウシュも。
一歩間違えれば彼の最…
ドイツの振付師ピナバウシュのドキュメンタリー、個人的には6本目のヴェンダース
土の上で、草の上で、水の上で、道路脇で、川のほとりで、崖の上で、人が踊る、踊る、踊る。そこで表現されるのは喜び?怒り?…
ピナの動き。
舞台の上だけでなく、ふとした時にも、私とは違う何かが身体を通っていると感じました。
踊りであり、演技であり。
動くうで、あし、ゆびさきに命が宿っているとはっきりと感じる。
観て…
観る前、ピナを撮ったのがヴェンダース?3D?とポカーンとした記憶が。いざ観に行くと、舞い踊る彼等がそこで感じられ、土も香って来そうな程。CGで派手なアトラクション的3Dではなく、こういった手に取るよ…
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