かづゑ的の作品情報・感想・評価

かづゑ的2023年製作の映画)

上映日:2024年03月02日

製作国:

上映時間:119分

4.3

ナレーション

『かづゑ的』に投稿された感想・評価

4.3
188件のレビュー

人生を振り返りながら、「山坂はあるんだけど、らいに負けてなんていませんよ」。新元号になるからといって「世の中はかわらない」。そう語るかづゑさんの姿が小粋で爽快。なんて魅力的で豊かな人なんだろうと思い…

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iida
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言葉にすると、言葉にするものとしないものが生まれてしまうから何も残したくない...

3年前に資料館で、らい患者の方々が当時生活で使っていた道具の展示を見た。
その道具がどういう背景で作り出されたか…

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UG
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ポレポレ東中野
ki
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二人三脚で生きてきた夫婦のしるしがこの作品に詰まっていて、うちのおじいさんおばあさんのしわしわな目尻とまるい背中が恋しくなった。かづゑさんのドキュメンタリーだけど、人の想い出にやさしくて、こころを強…

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m
4.0
このレビューはネタバレを含みます

かづえさんの勇気と愛情深さに惹かれつつもそれがないと生きてこれなかったという背景も理解できて悲しくなった。人間として尊重されないことは何よりも辛いことである。かづえさんの姿を見てかわいそうだとか痛そ…

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k
4.5

ハンセン病患者の方を追いながらも、本人の可愛い人柄を丁寧にすくい上げた素晴らしいドキュメンタリー。笑って泣ける優しさが過去の差別をなかったことには決してしないが、この作品が優しさに満ちていることはか…

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crn
4.0

病は人間性を奪えない、というご本人の言葉から始まる作品。ハンセン病患者の代表ではなく、かづゑさんという人を知る2時間だった。療養所/強制隔離所の島をはじめ、一面的でない描き方をしていたのが良かった。…

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Alex
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陽の目を浴びるのは彼らの負の感情にフォーカスしたものばかり。
かづえさんの「飾らない患者生活、患者は絶望なんかしてない」という言葉。
我々がいかに彼らに僻見な印象を持っていたか再認できる。
Zoya
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編み物
夫婦
サイン
家族との時間
水彩画

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