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空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は 1945 年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘ…
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音が大事と聞いていたので、ヘッドホンを新調したタイミングで鑑賞することにしていた。 やっと見れたー!😅 監督さんは、…
アカデミー賞の授賞式で知り、気になって公開を心待ちにしていた。 幸せそうな家族の日常。 なのに微かに聞こえる違和感の…
第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功す…
Podcast『カエサルの休日』で紹介された、観てない映画を観ようその② 時系列グチャグチャに、オッペンハイマーの揺…
オッピーの成功と苦悩 原爆の父、オッペンハイマーの原爆開発までの成功とその後の苦悩を浮き彫りにした作品。太平洋戦争…
ドイツはナチスの台頭と共に大きな変革期を迎え、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。 危機感を抱いた牧師ボンヘッファー(ヨナス・ダスラー)は「教会は聖域であり、権力の場…
【宗教と政治】 先のニューヨーク市の市長選挙で、移民のイスラム教徒であるマムダニ氏が民主党穏健派が推すクオモ氏を抑え…
「悪の前の沈黙は悪である。神の前に罪である」 「教会は聖域であり、権力の場ではない」 こんな牧師がいたことを知らなか…
韓国で脱北者を支援するキム・ソンウン牧師の携帯電話には、日々何件もの連絡が入る。これまでに1000人以上の脱北者を手助けしてきた彼が直面する緊急のミッションは、北朝鮮から中国へ渡り、山間部…
脱出!北朝鮮! 全編実際の映像の正真正銘ノンフィクションドキュメンタリー 歪んだ歴史を不公平で埋め立てた国北朝鮮 い…
久しぶりのドキュメンタリー。ドキュメンタリーなので、評価はつけません。 コロナの少し前、脱北は難しくないが、中国に来…
連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史…
【リベラルの妄想】 お気づきだろうか。 本作には神様が出てこない。そこは大変希少で珍しい戦争映画なのです。 -覚醒ま…
監督・脚本 アレックス・ガーランド。 19の州が合衆国から離脱しテキサス州とカリフォルニア州からなる「西部勢力」と…
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な 8 歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもあ…
成績優秀で芸術的なことも上手にこなすし社交性もある、という定評があった「姉」は、ある時を境に、少しずつ壊れ始める。姉は…
映画ファンの評価が高くて観たかったけど、もはやなかなか観るチャンスがない作品。ある地域コミュニティでの上映会を見つけて…
仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で 1 年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を獲得しつつあった。そんなある日、校内で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑わ…
2025年289本目 唯一絶対の正義であるはず… ある中学校で発生した盗難事件をきっかけに校内の秩序が崩壊していく様を…
トルコ系ドイツ人監督イルケル・チャタクの長編4作目。 中学校で発生した盗難事件の対応のまずさから校内の秩序が崩壊してい…
「はだしのゲン」は冒頭数巻だけ読んだことがある程度。本作は、昨年BS12で放送された45分のドキュメンタリー番組を映画…
詳細レビュー↓ https://cinemarche.net/column/dakara93/ 反戦・非核漫画「はだ…
イギリス、ニューカッスルに住むある家族。父のリッキーはマイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立。母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1…
新聞映画評、各紙で展開していたので興味が高まった巨匠ケン・ローチが引退撤回までして撮った作品。 各紙の評はそれなりに…
原題<Sorry We Missed You > 宅配の不在票に書かれる定型文 その熟慮されたタイトルが まず胸を打…
アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が勃発。多くの同級生が殺され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。それから 6 年、いまだ息子の死を受け入れられないペリー夫妻は、事件の背景にどういう真…
ワンシチュエーション作品を観たくて作品を探していたら、今作を発見。 俳優さん達の演技力やセンシティブな内容に引き込ま…
銃乱射事件後の遺族たちの対話を描いてます。 舞台はシンプルな教会の一室。 高校銃乱射事件から6年、 そこに集う…
英国サンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカのバンニ地域に乗…
2018年 アメリカ 監督マシュー・ハイネマン キャスト:ロザムンド・パイク ロザムンド・パイク映画鑑賞No.6 …
2012年にシリアで亡くなった記者、メリー・コルヴィンを描いた映画。スリランカ、イラク、リビア、そしてシリアと、こ…
ヨルダン川⻄岸地区のマサーフェル・ヤッタで⽣まれ育ったパレスチナ⼈の⻘年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村⼈たちの家々が壊されていく故郷の様⼦を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信し…
本日は『人生フルーツ』に続けて、劇場を変えてドキュメンタリー映画を鑑賞。 とてもシンドい鑑賞であった。 冒頭から95…
世界中の人が見るべき映画 ツイッターでパレスチナの情勢を見ていたが、ガザとウエストバンクの区別もついていなかった。 …
2015年、映像作家のハッサン・ファジリはタリバンから死刑宣告を受ける。自身が制作したアフガニスタンの平和に関するドキュメンタリーが国営放送で放送されると、タリバンはその内容に憤慨し、出演…
これは絶対観に行こうと決めていた作品です🇦🇫 今現在も、とてつもなく苦しい現況にいる人々を目撃することになるが涙こぼさ…
《内容》 アフガニスタンを脱出して難民と なった家族。彼らが自らのスマホで 撮影した生活を映画化した作品🎦 《感想》…
国家は1人の命を奪ったかも知れない⎯⎯ こんな重い現実が突きつけられる 冤罪とも何とも誰も語ってはいない …
1992年、小学1年生の女の子2人が殺害され遺棄された福岡飯塚事件。 判決からわずか2年という短期間で死刑執行、司法…
2015年10月、ルーマニア・ブカレストのクラブ“コレクティブ”でライブ中に火災が発生。27名の死者と180名の負傷者を出す大惨事となったが、一命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次…
「はりぼて…なのはどこも同じ」 ライブハウスの火災事故が引き金となって暴かれていくルーマニアの医療の闇を描いたドキュ…
少し前に読んでいた本の著者が、監督のバックボーンと似ていた(年齢は彼の親世代に当る)ことに気がつき鑑賞。 2015年…
パリ郊外(=バンリュー)。ここに立ち並ぶいくつもの団地には労働者階級の移民家族たちが多く暮らしているが、このエリアの一画=バティモン 5 では再開発のために老朽化が進んだ団地の取り壊し計画…
日本の”未来予想図” 世界に先駆けて少子高齢化が進む日本。75歳で人生の選択肢が迫られる『PLAN75』などの映画が…
前作「レ·ミゼラブル」同様、本作も非常にエネルギッシュだった。 世の為、人の為を装って、やりたい放題の市長ピエール。怒…
80 年前の戦時下、国策のもと実施された満蒙開拓により、中国はるか満洲の地に渡った開拓団。日本の敗戦が色濃くなる中、突如としてソ連軍が満洲に侵攻した。守ってくれるはずの関東軍の姿もなく満蒙…
武田砂鉄さんが、現閣僚たちの“歴史修正主義”を「なかったことにしたい人たち」と度々揶揄しており、本作もおすすめしていた…
舞台挨拶あり。(松原文枝監督 登壇) 戦後80年、 日本の上層部にいる人間が、 ひた隠しにし続けてきた事実が、 よう…
いまだ解決をみない未曽有の戦地シリア。ジャーナリストに憬れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホでの撮影を始める。しかし、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿り…
映画の舞台は、2012~16年のシリアの古都アレッポ。2011年の「アラブの春」ムーブメントがシリアにも波及し、アサド…
強烈かつ凄惨。 ここまで映画の中であって欲しいと思えるようなドキュメンタリーも珍しい。 国内だけでなく国外からの勢力の…
フランス人夫婦アントワーヌとオルガはスローライフに夢を抱き、緑豊かな山岳地帯スペイン・ガリシア地方の小さな村に移住する。 しかし、地元で生まれ育った村人たちは慢性的な貧困問題を抱えており、…
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ロドリゴ・ソロゴイェン監督が、2010年にスペインで実際に起きた事件を当時もとに映画化したサスペンス・ドラマ。 夫を主…
2022年、スペイン/フランス、スリラー。 フランス人夫婦アントワーヌとオルガ。 2年前に緑豊かな山岳地帯スペイン・…
2020年8月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で”反体制のカリスマ”として支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが…
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とても面白い。 2020年に起こったロシアの反体制派リーダー、アレクセイ・ナワリヌイの暗殺未遂事件から、ドイツでの療養…
映し出されるナワリヌイはとても楽観的で前向きです。そんな映像と対比されて、彼が実際に刑務所で亡くなったことを知っている…
役者を目指し上京した若者、岩松翔太が、生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教えることになり、そこで働く山下タカラと、ある事件をきっかけに先の見えない逃避行を始める──
頑張って撮った映画に文句言うなっておっしゃるのでしたら、頑張って観た人の口を塞ぐなという理屈も保証していただきたいわよ…
かつてのドロドロ野島伸司作品を高品質化したようなダウナー系ボーイミーツガール逃避行。 発端は殺人未遂。実は加害者に同…
慰安婦たちは性奴隷だったのか?強制連行は本当にあったのか?慰安婦問題論争の日・米・韓の中心人物にインタビューを敢行し、激しく対立する互いの主張を丁寧に聞いていく。さらに、多くのニュース映像…
慰安婦問題を様々な立場の人の観点で見たドキュメンタリー 凄い情報量です。 本当に何十人もの人が自分の意見を話している…
慰安婦問題について 日本側からでも 韓国側からでもなく アメリカ側の視点から作られた ドキュメンタリー作品。 昔、…
在留資格のない人、更新が認められず国外退去を命じられた外国人を“不法滞在者”として強制的に収容している施設が全国に 17 カ所ある。その一つが茨城県牛久市にある“東日本入国管理センター”、…
2022年に観た作品。 衝撃的すぎてずっとレビューを書けてなかった。 ウィシュマさんの死亡事件や「東京クルド」を観て…
たくさんの人に観てもらいたいための評価です。 私は日本が難民受入国でありながらほとんどの難民に難民認定を下さずに強制送…
5月、入管の収容者に対する非人道的な行為や環境を問題視する世論の高まりを背景に、入管法改正案は事実上、廃案となった。しかし「難民条約」を批准しながら難民認定率が1%にも満たないという日本の…
現在、差別でメシを食う詐称ジャーナリスト石井孝明とヤツのデマに煽られた差別大好きバカ(主にオタク)共のせいでヘイトクラ…
故郷での迫害を逃れ子供の頃に日本にやって来た2人の青年の行く末を中心に、難民認定率1%の日本の実態と入管の収容者に対す…
70年代アメリカ、30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディ。IQ160の頭脳と美しい容姿で、司法・メディアを翻弄した稀代の殺人犯。本作では、世界を震撼させた殺人犯の裏側へと迫ると…
実話を基にしてるってことだけど 以前観た海外ドラマでもあった 異常者ってわからない異常者って 確信した瞬間が1番恐ろし…
これが本当のJOKER? ある男性が逮捕され、収監される。 容疑は、2人の女性の殺害、及び、3人の女性の殺人未遂。 …
衆議院議員・小川淳也(当選5期)、49歳。 2003年10月10日、衆議院解散の日。当時32歳、民主党から初出馬する小川に初めてカメラを向けた。「国民のためという思いなら誰にも負けない自…
『香川1区』と続けてみた。現在の小川議員のプリクエルとしてみると、すごくいい。熱気をもった青年が、政治の世界に身を置い…
◎昨年観賞 大島 新 監督作品 2021年秋、衆院選・香川1区の小川淳也が選挙区で当選した。映画は前回2017年の衆…
うーむ、興味深い事件・映画ではあるのだが、的を絞れておらず、リアリティラインが定まっていない。 構成要素をざっくり分類…
私はほんまは、 今の今現在の“ますみさん”に会いたかった。 言うとくけど、 今やMattの父真澄さんと違うで。かつて…
雨が降りしきる河原で、思いがけず拳銃を拾った大学生の西川トオル。普段は、友人たちと青春を謳歌しているが、その内には魅了された銃への高揚を秘めていた。トオルは、大切に家に保管していた銃を持ち…
モノクロからカラーになる瞬間一気に引き込まれてめちゃくちゃ良かったです。 簡単な内容は、友人たちと青春を謳歌していた…
ある雨の夜、大学生のトオルは河川敷で男の死体と共に銃を発見する。その銃を拾った事でトオルは徐々に理性が狂い出し危険な領…
テヘランの牛乳工場に勤めるミナは、夫のババクを殺人罪で死刑に処されたシングルマザーである。刑の執行から1年が経とうとしている今も深い喪失感に囚われている彼女は、聴覚障害で口のきけない娘ビタ…
ゲイの友達とたまに2丁目遊びに行くしレインボーパレードも何回か行ってる🌈 イスラム教では同性愛は重罪だなんて絶対間違っ…
銀幕短評(#796) 「白い牛のバラッド」 2020年、イラン。1時間45分。 総合評価 67点 残酷なものがた…
1970 年代、⾼度経済成⻑の裏で社会不安が渦巻く⽇本。⼤学⽣の桐島聡は反⽇武装戦線の活動に共鳴し、組織と⾏動を共にする。 しかし、1974 年、三菱重⼯爆破事件で多数の犠牲者を出したこと…
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本作タイトル「桐島です」の「桐島」は、桐島聡の生涯のうち約50年分を対象としているが、実際は事件の前後と潜伏生活49年…
湯布院映画祭3日目の朝イチの作品です。 家族旅行で来ていた夫や息子、娘たちと鑑賞。 しました。舞台挨拶つきの上映です。…
大正末期、関東大震災直後の日本には、不穏な空気が漂っていた。 軍部が権力を強めるなか、これまでの自由で華やかな雰囲気は徐々に失われ、人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。 …
「大正ロマンではない狭間の時代」 大正時代といえば文明開化&大正ロマンのイメージが『はいからさんが通る』『サクラ大戦…
大正末期に実在した女相撲興行とアナキスト集団「ギロチン社」とを絡め、自由を求めて闘った若者達の足掻きを描いた青春劇。う…
北の離島の美しい港町。登美⼦の夫・諭が突然姿を消してから30年の時が経った。彼はなぜいなくなったのか。⽣きているのかどうか、それすらわからない。漁師の春男が登美⼦に想いを寄せ続けるも、彼⼥…
行方不明者を待つ家族に焦点を当てた作品。 拉致というどうにもならない問題が、生きていてもどうしようもできないことに掛け…
【2022年キネマ旬報日本映画ベストテン 第9位】 『家路』久保田直が監督をつとめ、『いつか読書する日』青木研次が脚本…
あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売したことによって、不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。その現状を知ったセールスマンのアヤンは、自らが販…
【宅配レンタル】単品レンタルチケット1枚プレゼント
1994年のパキスタン。大手企業ラスタのセールスマンとして働くアヤンは、国内の薬品を売る日々を送っていた。しかしある日…
10年前にカンボジアに行った時に、 バスで通りがかった川の水を、付近の人たちが生活水に使っていると、ガイドさんが話して…
1995 年 3 月、日本を震撼させた地下鉄サリン事件。その首謀者の娘として生まれた松本麗華(まつもと・りか)は父親が逮捕された当時 12 歳。 以来、どこに行っても父の名、事件の記憶、そ…
松本智津夫の三女として生を受けた松本麗華。松本智津夫の死刑直前からコロナ禍を経て現在までを描いたドキュメンタリー。重い…
「その人の子ども」だということをどう捉えるか、どう納得するか、理屈づけるかという映画なのだと思いました。 彼女は「父…
【第70回ヴェネツィア映画祭 特別招待作品】 今や世界的なドキュメンタリー映画の巨匠として知られるワン・ビン作品。雲南…
食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出す食う寝る出…
監督のモノローグとして冒頭「この映画で私はオルファとその娘のことを語りたい。4人の娘の下の2人は一緒に住んでいるが、上…
地獄への道は善意で舗装されている 男性性が支配する社会の中で家族を守ろうと闘ってきたオルファだが、結局は立ち向かう相…