コーダの日常をドキュメンタリーで見ているような感覚で図らずも入り込んで観た。それぞれの人間が丁寧に描かれている。
子役が吉沢亮に似ててびっくり。
吉沢亮の子供時代はいつもこの子役になってもおかしく…
「宮城県の小さな港町で育った主人公五十嵐大は、耳聞こえない両親のもとで会話は手話で話すことで育つが、大きくなるについて、まわりの環境と違うことに気づき、違和感を持つようになる。役者を目指すがなれず、…
>>続きを読む「耳の聞こえない両親の元に生まれた僕」を中心に物語が進む。
他の人とは少し違う僕の葛藤なんかを描いていくのかと思いきや、きっと多くの人が感じたことのある、家族や大切な人に対しての感謝や愛情を柔らかく…
【吉沢亮、三日月の美しさとして】:
私が、吉沢亮という役者を認識したのは
「キングダム」シリーズであるが、
吉沢亮の役者としての特徴や強みを理解できたのは、
「AWAKE」と「リバーズ・エッジ」であ…
『国宝』も観たが、本作の吉沢亮も素晴らしい。そして、両親役のお二人の演技や存在感が本当にお見事!!
アカデミー賞作品賞を受賞した『Coda コーダ あいのうた』(2021)も観たが、本作の丁寧な演…
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会