「おまえん家の母ちゃん、しゃべり方おかしくない?」母のことが、恥ずかしかった。耳のきこえない両親のもとで育った五十嵐大にとって"ふつう"の日常だったことが、歳を重ねるごとに、"ふつう"でないことを知…
>>続きを読むお母さんの愛情というかそういうのを節々を感じて暖かくなったし、吉沢亮の演技が自然でかなり良い。
反抗するところも急に普通に仲戻るところもあるよな〜って感じで良い。
自分も弟が聴覚障害で、学生の時は…
【2025年49本目】
ふたつの世界の狭間で生きる大と家族のドラマがリアルで、切なくも愛おしく感じます。
現実と内面の葛藤が丁寧に描かれ、
とても引き込まれました。
最後の駅のシーン、
吉沢亮…
吉沢亮がたいしていい息子にならないんだけど、その演技がとても良かった。
めちゃくちゃグレるわけでもなく、適度なクズかと思えば、クズにもなりきれない。
そして、ユースケ・サンタマリアにはずっとクズを演…
子を想う母の気持ちも主人公の葛藤も、すべてが痛いくらいに伝わってきた。吉沢亮の演技はやはりすばらしい。観ているうちに自然と自分の母の顔が浮かび、気づいたらわたしも大と同じように涙を流していた。
子ど…
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会