カーテンコールの灯の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カーテンコールの灯』に投稿された感想・評価

JUGEM
4.2

演劇を通して、自分の感情を解放していくお父さんの物語。
主人公が案外すんなりと劇団に入った感じもあるが、家庭でも職場でもない居場所が必要だったからなのかな。

役を演じてみるということは、その役のこ…

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4.5



ケリー・オサリヴァンとアレックス・トンプソン共同監督・脚本。

アメリカ郊外に暮らす建設作業員ダンは、家族に起きた悲劇から心を閉ざし、妻シャロンと娘デイジーとの間に深い溝が生じていた。ある日…

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masato
4.2

家族の悲劇を乗り越えて、再び家族が家族になっていく。その過程がうまいなあ、と思う。

こういうタイプの作品を見てると、外側だけなぞった作品と、真ん中から湧き上がってきた作品とにわかれる気がするんだけ…

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4.4
過去の傷との向き合い方を教えてもらった。現実はもっと悲惨だけれど、これは映画だから傷つくのが怖くなかった。感動を誘う演出が強くなく、すっと観られる物語であった。

家族に起こった悲劇の詳細が徐々に明らかになっていく構成のおかげで、主人公が悲しみから立ち直るために演劇と出会いケアされていく…みたいな直線的な展開にはなってない。練られたプロットで観客の興味を惹きな…

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makoto
4.4

演劇と社会との繋がりを表した本作。
序盤から、ダンの娘がセラピーを受けたり、どこか歪みのある家族だったが、その理由が次第に、「ロミオとジュリエット」を軸に紐解かれていく。

序盤から流れる情報に想像…

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スッと見られる一本🎬😄家族の悲劇に因る闇や、父親としてのやるせない思いや、やり場の無い怒りをたまたま演じる事になった"ロミオとジュリエット"を通して昇華していく様は、今時の"人を憎まず"ってとこに帰…

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ロミオとジュリエットを演じること、家族の悲しみ、個々の悲しみの表し方、または表さないようにすること。全部混ざりあって涙腺が崩壊。
nomore
4.0

Ghost Light
暗闇の中で灯る希望の光

演劇は他者理解と自己理解を促すセラピー効果がある。
自分ではない誰かを演じることで、他者の人生の物語を客観視することができる。
他者の立場に立ってロ…

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カナ
4.0

予想以上に刺さった…
父娘2人ベッドで一緒に映画見るって相当仲良い。
いろんな感情を人にぶつけるようにしか表せなかった娘が、みんなに乗せられて堂々と歌い上げるシーンが微笑ましすぎて泣いた。
お父さん…

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