伊丹監督のなかでは『マルサの女』と並んで大好きな映画です。
お客様を一番に考える主人公がダメなスーパーを変えていく姿はこれ以上ないぐらいに痛快。作品自体も観客をずっと楽しませていて、エンタメとしても…
このレビューはネタバレを含みます
スーパーを舞台にした群像劇。宮本信子の切れっ端の良い演技と津川雅彦のキャラクターが相変わらず伊丹作品に本当にハマっていて、真面目なシーンもどこかコメディタッチで描かれるマルサ節満載の良い映画。
小…
8月から11月にかけて伊丹十三作品を観てきた。もう安心安全の伊丹十三という感じ。スクリーンが開く時点で笑う体制が整ってる。お仕事映画と心地いい夫婦漫才がちょうどいバランスやったな。
俺もスーパー好き…
魚捌きながら将棋指してるのが笑ってしまった。
後半、演説をしてその場にいる人を説得する、という場面があるのがなんだか『十二人の怒れる男』めいていた。この時期の日本映画には少し珍しいシーンな気もする…
スーパー大好き宮本信子が経営難に陥った津川雅彦の店に雇われ大改革!
そもそもスタート地点から環境が酷すぎて笑う。スーパーマーケット協会協賛でここまで負の面を押し出して問題提起してるの凄いし面白い。
…
伊丹映画のマスターピースではなかろうか。脇を固める若かりし曲者名優達と共に、宮本信子、津川雅彦のスーパーを舞台にしたどんちゃん騒ぎ。これぞ老若男女問わず楽しめるエンターテインメント!日常感があって親…
>>続きを読む営業危機に追いやられたスーパーを建て直そうと奮闘する主婦の話。
よく知っている筈の世界への独創的な着眼点の面白さ、加えてそれをストーリーに上手く組み込んでいる点が秀逸。
買い物は値段も大事だけど…
今の時代に見る今作、まず物価!安!となる悲しさ&羨望…。女たちの結束が最高。途中のカーアクション『激突』すぎて、激アツ!津川雅彦って171cmなのね。もっと高く見えたんだけど、今作の役で小走りする姿…
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