「狩り」と称して人間を狙撃するエレガントな億万長者の姿を通し、資本主義の終末的世界をシニカルなユーモアで描いたオーストリア映画は、金持ちの無敵さを極限まで押し上げ、歯止めがないシステムの結末と、自分…
>>続きを読む久しぶりに胸糞指数の高い映画だったけど大好物なジャンルで楽しめた。
（似た作風「ザ・ハント」もなかなか。）
億万長者のマイナート一家の「人間狩り」という恐ろしい風習は「ガンニバル」の後藤家と通ずる…
大富豪の家長の趣味は狩り、ただし標的は人間、というお話。父の自由勝手な振る舞いを真似るように娘もスポーツ試合での反則や万引きをさらりと行い、ついには銃を手に取るようになる。
主人公一家は再婚した妻…
『趣味：人狩り』でも家族超大事である
動物に対しては非常に優しい人物である
とある人物を招いて家族を紹介する
など、どれもがあべこべで『何を考えてるんだ？』と思っていました。
が、記者との問答を聞…
映画を観終わって新しくなった武蔵野館をぐるり見渡していたら「ウルリヒ・ザイドル」「問題作」の文字が目に飛び込む。
え！ウルリヒ・ザイドルも新作出たの！
そして10分後に上映ときた。
ちょうどすぎる…
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