大好きなハネケの流派の監督と知って、かなり期待して見に行きました。
まず、映像と音楽が洗練されていて、個人的には好みの映画でした。
どの場面を切り取っても絵になる、美しいカットばかりでした。
明…
一言でいうと巧みな映画。
胸糞なモチーフも、映像の美しさとヨハンシュトラウスで、鑑賞に耐えられるものに変わる「映画の魔法」は、ちょっとした驚きだった。
ストーリーが公式サイトであらかた示されているこ…
このレビューはネタバレを含みます
関心領域みたいな、おそろしいことが起こっているけれどだからといってどうにもならない映画。起承転結はないに等しい。
マイナートは確かに面白半分で人を殺すけれど、彼に悪意はないんですよね。
階級間の断絶…
大きな声で言えないが言います。
凄く好きな映画でした。
アモンが一家の"人間"狩り"は、何故罪に問われないのか。
それは彼らが"億万長者"だからでもなく、"上級国民"だからでもない。
彼らの存…
【見どころ】
① 無差別な人狩り。
② 捕まらない容疑者。
③ 警察やマスコミの対応。
④ 笑えないブラックコメディ。
⑤ スタイリッシュな演出。
⑥ 資本主義や現代社会への皮肉。
【感想】
貴族…
予告を映画館で観てから、ずっと面白そうだなと感じていた作品。予想以上に面白かった。
上級国民と呼ばれるある家族の、私たちの常識とは懸け離れた生活に驚きながら、飽きさせない展開に目が離せなかった。
ラ…
予想を越えて面白かった。
OPに時計じかけのオレンジっぽさ、ラストは2001年宇宙の旅を完全にパロディした感じでキューブリック好きな人は楽しめるかと。
自分が掃除すると分かっててクラッカーを鳴らす…
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