π〈パイ〉 デジタルリマスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『π〈パイ〉 デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

黒旗
3.2

この世のすべての事象が数字で証明できるとしたら、創り手の存在を意識せずにはいられないかも知れない。何事にも法則というものを見つけて、人は安心したいだけなのかも知れない。頭痛も数字で治せると思ってたの…

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難解映画。さすがダーレン・アロノフスキー監督。
全ての現象には数学的な理論と法則があるはずだというベースに基づき、自らの頭脳で株式予測を立てていくマックス。途中から出てくる、ユダヤのモーセ五書もキー…

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わみ
2.9
数字はアートと正反対の場所に位置すると思ってたけど、かなり近い存在なのかもしれない

終わりの見えないものを見つめようとして快感と苦悩を味わうのは人間味溢れてる
かっこいいということだけはわかった。
厨二臭い設定と表現、モノクロ、言い回し全てが良かった。
2.9

よくわからないものに対して抱く感情は一般的に恐怖、畏怖。
美しさを感じるのは即ち真理の欠片が含まれているからで、それが何故かという命題もまた真理の探求における謎なんだろう。


ストーリー性 3/5…

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数字という普遍的なものを見てるはずなのにカットの面白さとテクノのアート性から不完全な美しさの方が目立った
ぺー
3.6

映画 π<パイ> デジタルリマスター(1998/2024)アメリカ/85分
監督.脚本 ダーレン・アロノフスキー
主演 ショーン・ガレット
音楽 クリント・マンセル

ダーレン・アロノフスキーのデビ…

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KAKIP
3.6

記録用
ダーレン・アロノフスキー監督作品。

7/22は円周率近似値の日だそうです😆
コロンビア大学卒業後仲間で工面し家族総出で撮影した低予算の自主制作映画であり監督のデビュー作だ。

その後の「ブ…

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寿司
3.5

映像や音楽がスタイリッシュでかっこいい。
描かれる事象が、登場人物に起こった現実なのかそれとも虚構なのかがわからない構造だが、何かに囚われた人の視点って確かに訳がわからないことになるので、その点は人…

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