π〈パイ〉 デジタルリマスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『π〈パイ〉 デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

面白いというよりかっこいい。おしゃれなカメラワークと白黒ならではのスタイリッシュな感じがめっちゃ良いし黄金比とかフィボナッチ数列出てきたのアツい。バカは幸せなのかもしれない。

まじでかっこいい画面と膨大な情報量が圧倒的テンポ感で襲いかかる。

何なんだって思いながら進んで、何だったんだで終わる。理由は当時もわからなかったし今でもわからんけどそれが気持ちいいんだよな。この映…

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都会とほぼ自室の閉塞感、頭痛による幻視が謎を呼ぶインディペンデント。
そろそろ新作が公開予定なダーレンアロノフスキーのこちらを見てみた。
まず本作は謎の理論に囚われた数学オタクを描いた作品になってお…

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ざらついた質感の映像が独特。
カメラがぐるぐる回りすぎて、
少し酔った気分になった。
主人公の頭痛の苦しみを擬似的に体験するような。

モノクロ映像で男が狂っていく様は
イレイザーヘッドを思わせるよ…

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陰謀論者のこじつけや妄想をそれらしい映像と共に見せられる映画

監督の才能に酔い痴れろ

ダーロンアロノフスキー監督のデビュー作。数学に取り憑かれた男のお話。さすが、ハーバード卒の秀才、映画の内容もひと味違う。まず、オリジナルでこの完成度の作品を制作するのがすご…

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歴史的な数学者のヒューマンドラマでもなんでもなく、数学の崇高さを描こうとするものでもおそらくない。
この世は全て数式で表せる!という信念に病的なまでに固執した主人公の話なのだけれど、ユダヤ教とか市場…

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ぽん
4.0
荒削りな部分もあるけど、次作の『レクイエム・フォー・ドリーム』につながる急な体のドアップ、効果音、ドアスコープ、薬…。様々な共通点が見れて良かった。
けん
3.2
天才=凶人、全体的に統合失調症の世界観なのかな。
こんなやつが隣人なら耐えられない。

モノクロで単調に進む感じは、映画感が強いのだが、単調すぎ
音楽は良い。

「天才系映画で逃げ落ちはなしだろ!」

天才数学者が苛まれていくって話は好きなんだけど、制作陣も訳わかんなくなって投げてない?っていう感じ。

結局ラストは囲碁打ってたおっちゃんと同じ道辿るのも残念…

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