このレビューはネタバレを含みます
正義の行方。
めちゃくちゃ端的に内容を表しているタイトルだと思いました。
言わずもがなですが、最大の焦点は、
最後まで無罪を主張したまま死刑に処され、
真実は永遠に誰にも分からないという点にあって…
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以前NHKの番組を見、今回映画版を再視聴。胸苦しくなるが目を離せない。
弁護士や新聞記者たちは客観的な証拠を積み上げて真実に迫ろうと努め、その過程で自省したり自責の念に駆られたりしている。
それに対…
こんなん見たら何が正しいのかわからなくなる
被害者側の言い分もわかるけど、加害者側の追求していきたい気持ちもわかる
これを見てる限り、冤罪だったように思える
コワモテの刑事に脅されるような誘導尋問…
#177
事件の真相は誰にも分からないし、この事件に関わった人たちの行動が正しかったのかは誰にもジャッジできないと思う。
今作の主眼は「真実の究明」や「死刑制度の是非」ではなく、あくまで警察/弁護…
客観的な()真実とは何か司法のあるべき姿を投げかけていた。DNA鑑定の方法や操作方法やそこに絡まれる人間関係など、最後事実は分からないことを伝えている記者がいたが、本当にその通りだと思った。
ずっと…
ドキュメンタリー系はダレることが多いけど、これは最後まで飽きることなく観れた。
警察 弁護士 報道の三方向からの事件への見解は見ごたえがありました。
特に警察が実名顔出しでインタビューに受けている姿…
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1992年、福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された「飯塚事件」。DNA型鑑定により久間三千年が犯人とされ、2008年に死刑が執行されたが、翌年には冤罪を訴える再審請求が提出された。ドキュメンタリー『正…
>>続きを読む完全に観入った。
当時の警察官、当時の新聞記者、当時の弁護団がそれぞれの主張を時系列で展開するドキュメンタリー。
だが、今なおこの事件を思い戦っているのは記者と弁護団だけ。
これが事件の真実への結論…
(C)NHK