正義の行方に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『正義の行方』に投稿された感想・評価

3視点の執念が均衡している様がわかりやすく映像化されてる。

中立であろうとする取材形態も好感。
自分自身、何事にも中立な立場でありたいが、いつも間にか1つの正義に寄りかかっているかもしれない。
物…

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警察、司法、報道それぞれの正義の立ち位置。立ち位置が変われば見え方も真実へのアプローチも全てが変わってしまう中で導き出される真実はどれだけ真相に近づけているのか。刑の確定から執行までの異例の早さが物…

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エルピス(ドラマ)の元ネタとか言われてた飯塚事件
死刑が異様に早く執行されたが冤罪かもと言われてるらしい子供が二人山に殺人遺棄された事件
ずっと追ってくれてる記者がいるからこそ私も知ることができる

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まる
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーという形を取っているけれど、事件当時のことを扱っているわけではなく、今現在を追った内容っていう感じ。

この映画を撮った人たちは、真犯人や真相を描きたいわけではなく、タイトル通り『正…

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4.0

観たかったやつ、配信始まったので早速

引き込まれました〜
この事件のことは知らなかったのですが、真実が本当にわからなくなりました。死刑執行の早さにびっくりしましたが、冤罪かどうかはわからない。

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Omizu
3.6

【2024年キネマ旬報文化映画ベストテン 第1位】
木寺一孝監督作品。冤罪事件の疑惑が持たれている飯塚事件を扱ったドキュメンタリー作品。キネマ旬報ベストテンでは文化映画第1位に選出された。

冤罪を…

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低温
4.0

このレビューはネタバレを含みます

真相は、今はもう明らかにしようがないけれど、もしかしたら一人の尊厳よりも組織の面子が優先された可能性があると思うと非常に怖い。後に足利事件や袴田さんの事件や最近では福井の中学生殺害事件も再審で無罪が…

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TM
4.0

このレビューはネタバレを含みます

『ペンを持ったおまわりさんでした』
西日本新聞社の自浄能力というか、自身の失態(かもしれないこと)に真摯に向き合う姿勢に頭が下がる

一方、主張一貫(せざるを得ない)警察
組織のあり方の違いを感じる…

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1992年に福岡県飯塚市で発生した2女児殺害事件を取り扱ったもの。

犯人は終始無罪を訴えていたが2006年に死刑が確定し、その2年後の2008年に死刑執行されている。

見始めた時は「冤罪?」とい…

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正義は暴走する。

警察が、心象と状況証拠を根拠に予断を持って捜査し、「正義の名の下に」時には証言を誘導。スクープを狙うメディアも、「正義の名の下に」小さな違和感や疑問を封じ込めて報道する。さらに、…

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