ジャンルは違えど「自分の仕事はゴミを増やすだけではないのか」という葛藤はずっとあって、わたしなりの回答は出ているけれど、定期的に見直す必要もあるので良い機会。
何よりも洋服ブランドの掲げるメッセー…
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決して簡単なテーマではないが、観ている私たちを置いてけぼりにしないしうざったさも無い。
自分たちが向き合うべきものを愛を持って教えてくれる。
一流と呼ばれる人でも葛藤する姿勢がなんとも優しい作品で…
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アフリカの飾らなずありのままの世界を見た。服のサイクルがこうも淡々と行われている事実を知り、自分に出来ることをし、世論に伝えようと奮闘するデザイナー、私の無力さと無知を痛感した。
まだ道も分からない…
新宿のちいさな映画館で観た!
昭和のレトロな映画館って感じで新鮮だった〜
シアター内にいた人の中でケニアのカンゴキDumpSiteにいったことあるのはきっと私だけ。
映像観たときに当時の暑さと…
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服ってリサイクルできないから環境に対して最悪なのね。
ケニアのゴミ捨て場みたいな服の墓場に訪れたデザイナーが、その経験をどうファッションに、パリコレに、落とし込むか。自己矛盾に向き合う話。
服やデザ…
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中里唯馬さんが以前から海外でとてもチャレンジングなことをされているのは知っていてもっと近寄り難い雰囲気の方だと想像していたので、実際は物腰柔らかで ごくごく普通の日本人という感じだったので少し驚いた…
>>続きを読む職場の皆んなで最終日滑り込み劇場へ。
いや、ほんと見に行かせてもらえて良かった。
まず初めに、私の職業は実はパタンナーなんです。
この仕事してると、というか、この業界で働く身としては、この映画が良…
衣服の最終地点を見る事で衣服のあるべき姿も見えてくる…とインスピレーションを求めてケニアへ飛んだ中里さんだったけど、あの衣服の山とそこで生活する人々を見て絶句していた。
確かにあの風景は衝撃だったし…
なんて魅力的な言葉ばかり使う人なんだろう。。
1から100まで作るだけじゃ立ち止まらず、循環の意識、というところから始まり。
一回じゃ完結しない。一生じゃ変わらない。それでも生み出すことを否定しない…
服飾業界は環境負荷が大きいことは、前よりも確実に知られていると思う。でもこうして目の前に現状を突きつけられると、知っているとわかっているは全くの別物なのだと感じる。
私たちはただ、知っているだけ。…