サー・アレック・ギネスと金髪碧眼マックス・フォン・シドーの切れ味抜群のルックスが画面を引き締め、センタ・バーガーが美しさ以上の存在感を見せている。文学的な雰囲気やアクション控えめな点、尋問シーン、女…
>>続きを読む1966年公開のスパイサスペンス。この時代特有の欧州の落ち着いた色調やファッション、それらを映し出すフィルムの肌触りはそれだけで一定の満足度がある。アレック・ギネスとマックス・フォン・シドーの出演も…
>>続きを読む007シリーズのアンサームービーみたいなコンセプトもありそうなエンタメスパイもの。
つっても「影の軍隊」ほどシビアなものではなくゆるい雰囲気。よくいえばシニカルで薄気味悪い。
ナチの残党を追っかける…
むかしTV放送で。マックスフォンシドーはベルイマン以外だとスパイものでの悪役ぶりが目につくが、この作品は好き。007やマイケルケインのイプクレスファイルなどのジョンバリーによるテーマ曲が当時大ヒット…
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