人は痛みを伴い前に進む。自然光に身を委ねた柔らかく温かい撮影はどこか幻想的で夢を見ているかのよう。何度も転んで立ち上がり、自分の知ってる世界を裏切られ、知らぬ間に遠ざかっていく。たった90分の尺で人…
>>続きを読む胸の奥の方をすーっと撫でられたような気持ちになった
雪解けの"使い方"がすごい
今日、お昼から夜までずっとお喋りしてくれた人から、あなたは海みたいな人だねって言われて、私は荒川先生のことを海みたい…
文章表現と解釈をもう一度考えて、書き直し。嫌な表現を使っていた。
どうにか温かみを保ちながら、心苦しい。
言葉にならない、と言える瞬間が何度もあって、溢れんばかりに差し込まれる光から温かさを得…
良質な映画。
とても繊細で、繊細な部分に触れないようにしている葛藤なのかな。
一歩踏みこまなければ相手にぐんと近づくことは出来ないのがわかっていて踏みこめなかったり間違えてしまったり。
画が淡くポ…
朧げな光やパステルカラーを意識した色彩で無理やり強度を出そうとしている映像は不誠実に感じて好きになれない。空間の切り取り方も凡庸そのもので、アスペクト比によってなんとか雰囲気を出せている程度。
音楽…
演技について詳しくない僕のような人間が「演技力」を語るのは極力避けているのだけれど、本作に出演する越山敬達(タクヤ)と中西希亜良(さくら)の姿には、吸い込まれるような魅力がある。
ホッケー少年のタ…
© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS