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品のいい人が実はサイコパスだったというありがちなサスペンスだが、「品のいい」状態は開始10分くらいで、いきなり女性を凌辱するシーンで唐突に終わる。
この後、主人公のサイコパスが我が身可愛さに周囲の…
ジム・トンプソン著1952年「内なる殺人者」の映画化。
人望ある保安官補佐の狂気を描く。
表ツラは品行方正で誰からも信頼されている男が実はネジが2つも3つも外れているパラノイアだという設定は面白い…
嫌な話。嫌な話なのだが、サイコの心理はこんな感じなのかもしれないと思わせるものだった。自分でそうする理由がわかっていてもわかっていなくても、ただそうするしかないからそうするというイノセントな行動原理…
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キャッチコピーに釣られてしまったのを後悔。1ミリも共感出来ない主人公の映画は観ていられない人なので辛い以外の何モノでもなかった。女性に対する暴力がリアルで苦しくて、それでもラストが気になるから用事し…
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オープニング・クレジットで知る、かなり久しぶりの鑑賞となるM.ウィンターボトム監督作。
50年代の時代背景が許す諸々の杜撰さだとしても犯行も展開も緻密さはなく短絡的で面白みがない。
2001年の…
昔のアメリカの小説みたいなレベルで、
登場人物の感情や人柄がなく、
時系列にそって、無駄にパンチのある出来事が起こる。
主人公のサイコっぷりを観て楽しむ映画なのですが
わたしはサイコじゃないので、…
日本でも『おれの中の殺し屋』や『内なる殺人者』という題名で翻訳されているジム・トンプソンのノワール小説を映画化したものです。1950年代の米国テキサス州の小さな町を舞台に、凄惨な殺人が砂漠地帯の気…
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