年間ベスト作に選んだ、ぼくが生きてる二つの世界での吉沢亮が素晴らしかったですが、本作の凄さは別次元。横浜流星共々どれだけの練習を重ねたことか…。かなり長い年月のお話ながら、全く無理、無駄を感じない構…
>>続きを読む個人的に最近の邦画の中でも映像美やカメラワークが綺麗だと思った。
俊介と喜久雄の対比があったり、歌舞伎の舞台上は勿論、普段観れない裏側を観ることが出来、とても面白かった。
血の繋がりのない喜久雄が国…
道を極めるための凄みが張り詰める映画。
吉沢亮、横浜流星の2人が歌舞伎の道を極めようとする人生を描いた話。
まず、キャストの演技が凄まじい。
歌舞伎役者としてあろうとするための葛藤・嫉妬・狂気が…
芸・血・糧・体といった、人間が積み重ねるものの上に成り立つ歌舞伎、人間国宝という存在
特に印象深いのが、主人公たちが「曽根崎心中」の中でのセリフを芸に命を捧げる決意と重ねる「死ぬる覚悟で」という言…
©吉田修一／朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会
