生活は一瞬にして破壊されるが、世界は簡単には変わらない。
カメラという武器で、非暴力で戦いを続ける製作者たちの覚悟が終始滲む。
勝手に暑い地域かと思っていたが、冬の雪の積もり具合を見るに、洞窟で暮ら…
敵対国民である1996年生まれのジャーナリスト二人。故郷が破壊されるのを命がけで撮影し続けるパレスチナ人活動家バーセル。彼に協力し現地状況をSNSで発信し続けるイスラエル人のユヴァル。2019年~2…
>>続きを読む「下がれ」しか言葉を知らないかのような入植者たちと、言葉を尽くして村の人々と議論するユヴァルが同じユダヤ人とは思えない。映画を見たわたしができることの少なさと、しなければならないことの多さに悲しくな…
>>続きを読むイスラエルはこの村のパレスチナの人たちを、直接手は下さないけど確実に死を追い込もうとしているように感じた。兵士たちも家に帰ればよき息子であり夫であり父親なのだろうが、この場面ではなんの感情も持たない…
>>続きを読む忘れてはいけない。
この作品はまだ地獄がはじまる、、、前って事を。
ずっと胸が締めつけられた。
「入植者」という表現に世界は何を思うのだろう、、、。
アカデミー賞を獲った事が救いだ。
全ての人が見る…
この世界で起きている目を背けてはいけない事実。どんな状況でも人は家族や友人と冗談を言って笑い合うし、泥まみれになった手でタバコを吸う。しかし明日になればまた誰かの家が奪われ、昨日笑い合った大切な人が…
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