暗黒街のふたりに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『暗黒街のふたり』に投稿された感想・評価

4.0

ジョゼ・ジョヴァンニ監督作。

二次大戦時はゲシュタポの協力者、戦後は複数の強盗殺人事件への関与で死刑を宣告されるも大統領恩赦により釈放されたというガチの極悪経歴を持つ異色の映画作家:ジョゼ・ジョヴ…

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哀しい、空し過ぎる、言葉が出ない・・・★3.9。

 “地下室のメロディ”“シシリアン”に続くアラン・ドロンとジャン・ギャバンの最後の共演作品。
 この映画は今までの作品と違って悲しくて空しい。まる…

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理不尽ともいえる運命に翻弄された一人の男の姿を描いた社会派ドラマ。
J・ジョヴァンニは自身の実体験を元にした、脚本と演出がリアル過ぎるほどにリアルですなぁ。
ジョゼ・ジョヴァンニ監督脚本。保護司のギャヴァン、前科者のドロン。ジョヴァンニの静かな怒りは女性弁護士の言葉に尽くされている。
この設定、ジョン・ウーが若干『男たちの挽歌』に取り入れてる。
シツコイ刑事にムカムカして、落ち着いて鑑賞出来ない!
逆転無罪とかで良いよ!
Moeka
4.0

すごい名作だと思う。ドロンがちっちゃく、ギャバンがおっきく、素晴らしく見えるのがいいのだ。ドロンはあんなに俺俺!みたいな存在感を出しそうにみえて実は共演の男たちをカッコよくみせるのがうまい俳優だった…

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4.0

むかーし金曜ロードショーだかなんかで見た。
あまりに理不尽で酷い!酷いよ!って
見終わった後もずっと嗚咽が止まらなかった記憶。
アランドロンの映画はほぼほぼ悲しいラストだけれど。

今見たらどうだろ…

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Jimmy
4.0

アラン・ドロン追悼🙏

数年前に録画したNHK-BSプレミアム放映された本作を鑑賞🎥

暗黒街は直接関係なく、服役囚アラン・ドロンが仮出獄し、保護司ジャン・ギャバンにより更正していくが、一人の警部の…

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3.2
不条理という言葉しか浮かばない、やるせない。溌剌としたドロンも良いがジャンギャバンの渋さがひかる。
odyss
3.5

【ジャベールの再来?】

ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの組み合わせによる1973年の映画。

ギャバンはずいぶん年をとっていますね。1904年生まれだからこの当時69歳。そしてこの3年後に世を去…

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