紐育の波止場に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『紐育の波止場』に投稿された感想・評価

ニューヨークの当て字(紐育)の巻

モノクロサイレント
船乗りの男と波止場の女の一夜のお話
モノクロならではの画作りは確かに綺麗なのと涙で潤んで視界がボヤけるの良いですねえ
THE漢すぎて何が良いん…

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武骨な男の、そのあまりの武骨っぷりに振り回される女。彼女の過去の苦悩はあまり詳しく語られないまま、海へ身を投げたところを、たまたま下船した男に救われ「スキカモ…」酔っ払った勢いで「おい!お前は俺の女…

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アメリカ人も由利徹の「花街の母」やってたw
二の腕だけ太いより、力仕事で前腕が逞しい方がカッコいい

☆一昨日は、横浜で神戸を舞台とする「港に灯がともる」を鑑賞。本日は、また港繋がりで、当作を鑑賞。inシネマヴェーラ。
☆前半、意識飛ばしてしまいましたが、酒場での即席結婚式(あの素晴らしい牧師はどこ…

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3.7
サイレント末期の作品ということで、映像表現は完成されている。音がなくても様々な音が想像で聞こえてくる。スタンバークの絶頂期の一本。
ICHI
3.2

序盤。一面の夜霧の中、女性の姿が夜の海面に映り,そこから水の揺らぎで彼女が飛び込んだことがわかり、たまたま通りかかった火夫の荒くれ男が彼女を救い酒場の2階に連れて行く。この辺りの一連のショット、光と…

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『いれずみ半太郎』の翻案元と知って観たが、撮影所時代劇の様式とは全然違う、猥雑で煙い感じの映像に驚き。
熱演というものに、あまり音声は関係ないんだな。
貨物船の火夫が、身投げの娼婦を救ったことから、お互いの生き方を見直す。そして、それは出会うべくして出会ったのかもしれない、と思うようになる。船内で働く人々、酒場の喧騒が、サイレントながら伝わってくる。

このレビューはネタバレを含みます

たまたまジョン・フォード「男の敵」と続けて見て、20~30年代の映画によく現れる腕っぷし自慢で酒乱の暴れ者の解像度がさらに上がってしまった。ちなみにポパイと同世代。

「男の敵」はアイリッシュの精神…

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kazoo
3.8

貨物船の火夫が、ニューヨークの波止場て出会った女性との一夜を描いている。火夫は女性を助け、彼女の新たな希望を見出す手助けをする。映画は、2人の出会いとその後の出来事を中心に進行し、波止場の雰囲気や人…

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