私たちが光と想うすべての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『私たちが光と想うすべて』に投稿された感想・評価

3.5

看護師として働く真面目なプラバと陽気なアヌは、インドの大都会ムンバイでルームシェアをしていた。ある日、病院の食堂で働くパルヴァディが立ち退きを迫られ、故郷へ帰ることに。2人は彼女を村まで見送ろうと、…

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土偶
-

遠くの家族より近くの他人、異なる世代間に生まれる意識的でない女性たちの扶助関係が新鮮にも思える。
彼女たちが喧騒の大都会での生活から田舎の浜辺の村へ舞台を移動してから、ぐいぐいと気持ちが引きずられる…

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3.3

国も文化も違うけれど、何故だか不思議と今の自分でもじんわりと共感できるような作品だった。

騒がしい都市の夜景も、静かな農村の電飾も、いつかは消えてしまう不確実なものだ。
それでも限りある一瞬の光の…

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月村
2.3

インドのこういう普通の庶民を描いた映画は今まで見たことなかったので、生活感のある描写などはまあよかった。インド映画にもこういう作品は当然あるよなと。

起伏の乏しいストーリーで、そこから自分が感じ取…

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msz
3.0

恋をする/しないことを選択できる自由
結婚をする/しないことを選択できる自由
ここに住む/住まないを選択できる自由
あらゆる自由を持つことが当たり前ではない、という当たり前を思った
ムンバイという名…

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LT
4.1

残暑の台風の雨の夜に鑑賞。

雨季のムンバイと重ねてしまう。

社会の、人の悩みは普遍的なものだと知った。とはい、インドは島国日本に比べて複雑かつ階級があるため、より一層。

雨の都会と、晴れの田舎…

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凸凹
3.2
90年代の台湾映画みたいだと思った。美しい映画だったけど後半ちょっとダレた。
YoshiK
3.8
生々しいインドが感じられ、ムンバイで前向きに頑張っている人たちを応援したくなった
喧騒さと対照的な音使いが良かった


25-57

この映画の全部が好きだと思った。仕事でドイツに行き、長い間連絡をよこさなかった夫から届いた炊飯器を抱きしめるシーンから孤独や切なさが雨のように流れ込んできて苦しくなった。息が詰まりそうなムンバイで暮…

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