少し退屈気味ではあったけれど、ムンバイの街の様子とか人の生活している感じとか、姉妹の暮らしとか、面白く見ました。
が、最後ちょっと中途半端な気がしました。
もう少し姉妹のその先を見たかったかな…
じんわり温かい気持ちになる作品。
ラストシーンに色々な光が詰まってた。
海辺の田舎町の開放感とムンバイの雑然とした窮屈な生活の対照的な描かれ方。
物理的にも精神的にも窮屈な生活を送っていると…
後半、アヌと土屋太鳳ってロレックスだなと思ってからずっとそのことばっかり考えてた
真夏の休日のル・シネマの朝、中高年がわりといた
ドゥマゴパリって、本気でパリに憧れててすばらしいスピリットだと思っ…
いい感じの浮遊感。マジックリアリズム的要素も有。
明確な焦点はなく、主に二者の関係性の網目をずっと追っている感覚。
都市パートの人工的な灯り(そしてむちゃくちゃ雨・曇り)と、田舎パートの溢れるよう…
なかなか次に進みそうで進まない、ふわっとした空間が流れてた。各登場人物の揺れ動く感情や、ムンバイ特有のドライさと非現実的さとマッチしていたと思う。
とはいえ、演出が所々弱く違和感を残したエンディング…
雨のシーンが多く、物語の時期はおそらく6月から8月のモンスーン期かもしれない。
3年前、ちょうど同じ時期にムンバイを訪れたときの記憶が、スクリーンを通してよみがえった。
デリーから深夜列車で辿り着…
舞台はムンバイだけどインド映画ぽさはなくフランス映画のような空気だった
ひとりひとりの日常と感情をじっくり見せる映画
なにかとカオスな街並みや綺麗なビルでムンバイってこんなかんじなんだ…って面白か…
(C) PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS - BALDR FILM - LES FILMS FAUVES - ARTE FRANCE CINÉMA - 2024