少し退屈気味ではあったけれど、ムンバイの街の様子とか人の生活している感じとか、姉妹の暮らしとか、面白く見ました。
が、最後ちょっと中途半端な気がしました。
もう少し姉妹のその先を見たかったかな…
エドワード・ヤン原理主義者だから、こんなの大好きに決まってるけど、それにしても驚くほど良かった。三宅唱か濱口竜介がインドで撮ったのかと思うような作品で、これが長編劇映画デビュー作とは信じがたい。撮…
>>続きを読むSNSの評判見て気になって鑑賞。
よく日本に入ってくるような典型的なスター映画・マサラ映画とは正反対の静かな小品でした。
ムンバイの喧騒の中にいるのにどこか疎外感のあるプラバと、それなりに楽しんで…
大都市ムンバイの眩し過ぎる光、それをあてにして日々の生活を送る人々。
あまりに大きな都市の動きの前で、悩むことを諦めて進んでいく人々の生活。
後半、田舎への移動をきっかけに、それぞれの悩みや思いに…
漁村を出て東京に暮らす自分を、強く重ねて観てしまう。
あまりに大きな都市。そのの片隅で暮らす日々には、孤独と圧迫感がまとわりつく。この街の、この暴力的なまでの膨張のために、自分は消費されているので…
ヒンディー語に慣れるまで少し時間がかかり、内容をしっかり理解できるようになったのは中盤に差し掛かってからだった。
物語は非常に淡々と進み、退屈に感じる瞬間もあったが、その抑制された描き方がむしろリア…
インドの宗教や階級に関する社会的背景も充分に興味深いものだったけど、プラバと海で溺れたあの人との対話で彼女の夫が宿っていくシーンは、ヒンディーやマラーティー特有の与格そのものを体現しているようで何よ…
>>続きを読むイスラムの街へ電車ですでに向かっている時に、今日は来てはならない(ごめんよベイビー)となる一連のシーン、悲しい場面ではあるが、とても良かった。
『アトランティック』も『ひかりのまち』(マイケル・ナ…
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