映画の中で「人生とは無常さに慣れること」というナレーションが出てくるけど、まさにそんな映画だった。登場人物全員が悩みややりきれない思いを抱えていて、解決する見込みもない。その中で、お互いへの思いやり…
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第77回カンヌ国際映画祭においてインド映画として初のグランプリを獲得した作品。監督はドキュメンタリーで注目された新鋭パヤル・カパーリヤー。
ムンバイに暮らす真面目な看護師プラバと、陽気で同…
#私たちが光と想うすべて #映画鑑賞 #ネタバレあり
日経新聞の映画評でお勧めされており鑑賞。
なるほどカンヌグランプリ。
余白のある映画久々に観たので、ちょい戸惑う。
今のインドの日常ってこ…
たくさん寝てしまった。とてもいい映画だった。よくわからないけれどいい映画だったな〜、というのは、この映画がよくわからなかったわけじゃなくて、私がこの映画のどこがよかったのかまだ言語化できないからそう…
>>続きを読む決断や決意と呼ぶほどの強さではなく、静かにゆっくりと心の芯が定まっていく。
光に満ち溢れた世界の中では光が見えず、それぞれが抑圧の中でもがき苦しむ。
そこから解き放たれた時、彼女たちの耳たぶで小さく…
大都市ムンバイの眩し過ぎる光、それをあてにして日々の生活を送る人々。
あまりに大きな都市の動きの前で、悩むことを諦めて進んでいく人々の生活。
後半、田舎への移動をきっかけに、それぞれの悩みや思いに…
画面越しにむわっと伝わってくるような湿気、美しく映る光と青色、電車の中で移りゆく景色、それとは対照的なクレジットの赤色の文字。前半のドキュメンタリーのようなムンバイの光景と後半の幻想が混じり合う海辺…
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