河合優実が見事と言うほかない。
沸る感情と虚無感が同居し、行き場のない苛立ちに右往左往するカナを無表情なまま、生々しく演じ切っていた。
女友達と話していてもどこかうわの空。
男といても、そこには…
ぼくは、映画『空気人形(2009年)』と同種の映画だと思いました。
精神科医に診てもらっても、自分の病名(躁鬱、双極性障害、境界性パーソナリティー障害・・・)さえ はっきり しない。
そんな、現代…
20代前半での愛を追う話、社会の現実に迫った作品
“ハヤシ”の部屋に岡本太郎の「太陽の塔」フィギュアであるじゃん⋯
唐田えりか等、出演者のキャスティング上手い
私の20代前半は、祖母が日本人でクオ…
カナ(河合優実)を巡る、恋人との別れや殴り合いや病気のこと。
カナは、自由に生きているようで、何事にものめり込めない。同棲しているホンダ(寛一郎)に優しくされればされるほど、嫌になる、あのしょ…
河合優実の変幻自在の演技力を堪能できたが、ストーリーがあるようでない場面カットが続き、説明台詞もBGMもないので何の映画か分からない人も。
全編4:3画角で撮られ、冒頭から主人公カナを望遠レンズで…
ずっと気にはなっていたけれど観るか物凄く悩んでいた作品。
ふと都心で3時間が空き、
新宿の雑踏の中で存在感を放っているポスターを思い出し、えいやっ心のままに行こうと思い立ちLate showに滑り…
枯渇
背骨数えますよ、本当に。
人の特徴を「あの縮毛矯正の」と短絡的に表現した瞬間からもう好きだった。
あと、ピラミッド越しの中島歩が良すぎる。壁紙として配布してほしい。
バックグラウンドは必要…
最後あっさりだった。
久しぶりの映画のせいか短く感じた
自分の精神状態もあってかぼーっとしてしまう瞬間が多くなってしまったのが残念、、
内容もそうだけど、今回は河合優実ちゃんの演技を見に来まし…
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自…
>>続きを読むスコアはファン目線を排除してます
監督の前作あみこは観てはいるけど正直あまり覚えていない。ただ主人公のあみこがエロくて気持ち悪くてどこか共感を覚えた。今回もそういう意味では似ているのかな
(あみこ…
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