大統領暗殺裁判 16日間の真実の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大統領暗殺裁判 16日間の真実』に投稿された感想・評価

ゆき
3.8

政治

大統領襲撃から始まる物語。
軸は31人の弁護団と融通の効かない軍人の行先。
勝ち取るべき判決は人権か民主主義か、権力か。
無鉄砲だが有能なキャラクター性に富んだ弁護士の奮闘と、シリアスな心理…

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K猫
3.5

「KCIA 南山の部長たち」発 「ソウルの春」行

韓国の軍事政権下で行われた大統領暗殺裁判を基にした作品。
この時代の史実に基づいた作品は時代や事件を軸にしたもの多いが、本作は勝つため虚偽も辞さな…

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3.6

「権力は銃口から生まれると思っているのか」

既に語り尽くされた感もある、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領暗殺事件。

本作は、「まだこの視点があったか」と思わせてくれる、学びの多い作品でした。

こ…

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チュ・チャンミン監督作品。イ・ソンギュンさんの遺作。イ・ソンギュンさんに加えて、チョ・ジョンソクさん、ユ・ジェミョンさんを始めとするキャスト陣が出演。朴正煕大統領暗殺事件から軍事クーデターまでを描い…

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その命令に従うことがこの国を善くすると信じた軍人。そんな彼を救おうと公正な裁判を求める弁護士だったが、民主化はまだ遠く…
〝ソウルの春〟とは別の視点で描かれる韓国激動の時代。軍部の横暴に晒されながら…

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【弁護士団vs軍隊組織】

1979年にパク・チョンヒ大統領が中央情報部(KCIA)部長に暗殺された事件の裁判を題材に描く。
歴史に埋もれていた、被告側唯一の軍人である随行秘書官パク・テジュ(パク・…

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tt
3.7

内乱をドラマチックに描くソウルの春、最後に見せ場のあるKCIA南山の部長たち、この間の物語で裁判、映画館で見る価値があるのかと半信半疑?結論は雰囲気だけならスクリーンで見なくても大丈夫。だがチョ・ジ…

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近年韓国映画では、過去の政治史、特にある種の暗黒時代のことが語られることが増え(しかも重たいノンフィクションノベル的な描き方ではなく、韓国映画特有のえぐみもありながら、みごとにエンタメとして昇華して…

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oto
3.7
ゴルフ場で死んじゃうんじゃないだろうか…ちょっと盛りすぎな感じ。
3.7

軍事政権下の韓国、朴正煕暗殺に関わったKCIAの容疑者たちの裁判において結成された人権派弁護団の中でも有能なやり手の若手弁護士と容疑者の中で唯一の軍人であり上官の命令は絶対であるという態度を頑なに貫…

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