いつか終わりの来る夏休みやバカンスという強烈な儚さが裏にあって、このギリギリのバランスで成り立っている女の友情も同時に終わってしまうんじゃないかと思うと悲しいのでなんとか親友のままでいてほしい。リン…
>>続きを読むギヨーム・ブラックの映画を観ていると、フィクションとドキュメンタリーの違いって何なのかしら、なんてことをつい考える。
フィクションの中にもリアリティは生まれ得るし、ドキュメンタリーにも演出や演技が…
リンダとイリナともう1人いるよ。17歳のときに一番仲良くしてくれたお友だちとは今はもう会わないし、かと言ってその仲良しの関係が永く続くことだってあるし、大人になれば気にもしないことにこの年頃はこんな…
>>続きを読む最初はヘラヘラしてる彼女たちにイライラ。腕組みと貧乏ゆすりはやめてほしいな。
日本の高校生よりしっかりしているように見えるのは、言語化の練習をこっちの同世代よりはしているからだと思ったり。
“換気口…
大好きな監督の最新作を地元で見られて嬉しかった、これが1番の感想。リンダとイリナの夏を一緒に過ごす感覚だが大きく起承転結があるわけではない。それが心地よく見られる要因だったと思う。ギヨームブラック祭…
>>続きを読む《ギヨーム・ブラックの夏》
原題「Un pincement au cœur」
(後悔の念)
換気口の付いているジーンズは涼しそうだしコロナの時代に合ってるな。
私は別にドキュメンタリーだろうがフ…
◎ 友情のあまり目を向けたくないような繊細な機微が明るい画面から伝わってきて溜め息が出た。リンダのメガネやコロナ禍がまだ続いているようなマスクに閉塞感を感じる。相手の顔を見ずに嫌味や気に入らないとこ…
>>続きを読む画面サイズも何故これを選んだのか分からんし、切り取るべき瞬間も全部間違ってる気がするけど、実際俺も弛緩しきった生産性のない時間ばかり過ごしてるんだから何も言えねえっす。マスクも今や時代の痕跡でしかな…
>>続きを読む© bathysphere et Le BAL / La Fabrique du Regard 2022