ジョージア映画祭 @ 横浜シネマリン
森を開拓して農地を増やすことを勧める行政と、森が無くなったら暮らしていけないぞ、と村に警鐘を鳴らす主人公。ペテルブルクの大学帰りで知識のある主人公を邪魔に思う…
冒頭の、馬が馬車を引く蹄の、カッカッという音、水を走る音が心地よい。
今の世でも問題となる、権力による暴挙。
何世紀にもわたって村民の暮らしを支えてきた、森に住む彼等のための森の権利。
その権利を…
2024/12/21
ジョージア映画祭にて。
まずびっくりしたのは、タイトルのイメージに反して劇映画だったこと。
多国籍企業による森林開発と、森に長く住む人々の対立。よくある話ではあると思うけど…
マムカ・サルクヴァセが二脚の椅子のうち、最初に座った椅子とは異なる方から立ち上がったり、三悪人が画面奥を走り去ったかと思えば画面手前をふたたび走り抜けたりと意図的なつなぎ間違いや混乱を生む演出をして…
>>続きを読むまさかの農地再開発映画。期待していたほどでは無いがかなり面白かった!ただ白飛びしている場面が多くて撮影もうちょっと何とかして頂きたい。編集がとても心地よく、カット初めはドアオープンから入る。古典ハリ…
>>続きを読む19世紀なので、トルストイの、時代を思いながら
この時戦っているのは、他のジョージア映画とは違ってソビエトの侵攻はないのかな?
ロシアでは農奴制解放の頃だろうから、やはり農民、ここでは森の住人たちと…