ジョージア映画祭 @ 横浜シネマリン
森を開拓して農地を増やすことを勧める行政と、森が無くなったら暮らしていけないぞ、と村に警鐘を鳴らす主人公。ペテルブルクの大学帰りで知識のある主人公を邪魔に思う…
2024/12/21
ジョージア映画祭にて。
まずびっくりしたのは、タイトルのイメージに反して劇映画だったこと。
多国籍企業による森林開発と、森に長く住む人々の対立。よくある話ではあると思うけど…
マムカ・サルクヴァセが二脚の椅子のうち、最初に座った椅子とは異なる方から立ち上がったり、三悪人が画面奥を走り去ったかと思えば画面手前をふたたび走り抜けたりと意図的なつなぎ間違いや混乱を生む演出をして…
>>続きを読むまさかの農地再開発映画。期待していたほどでは無いがかなり面白かった!ただ白飛びしている場面が多くて撮影もうちょっと何とかして頂きたい。編集がとても心地よく、カット初めはドアオープンから入る。古典ハリ…
>>続きを読む左右に揺れ続け、主観に徹することを拒むようなキャメラの存在感が凄い。人物の位置関係もずっとバクってて、片方ずつを捉えた対話から全景へ繋がれる瞬間の距離感にビビる。切り返しショットに宿るサスペンス性が…
>>続きを読むジョージアの美しい自然に対して、人間どもの醜さよ…。
悪者たち、「この世のものは、みーんな人間のもん!」みたいな、まるでジャイアンな思想をもってるのな。
ジョージア流の、どデカししおどしみたいなの…