
戦時下の愛と名声を描いたファスビンダーらしい耽美的悲劇。歌手ウィリーが「リリー・マルレーン」で成功していくほど、恋人との距離が広がる皮肉が痛ましい。華やかな照明や装飾の裏に、愛の腐蝕と国家の支配が静…
>>続きを読む光がとても綺麗で、うっとりした。
切なくドラマチックな物語だということを映像でも明確にしている…?
あとリリー・マルレーンいい曲だな…と呑気に思ったりもした。
映画としては恐ろしいくらいのテンポ感…
好き好き
ハンナ・シグラの溶けるような笑顔素敵
戦争の映像、ナチス上層部がコミカルで馬鹿っぽく描かれている、デカ効果音や大袈裟なズームなど古いコメディの手法をとっていて、「軽薄さ」のテーマを上手…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202445
メンデルスゾーンって、マジメンデルスゾーンかい。と思いきや、そんなことなさすぎ。
ヴィリー。愛の歌。戦意発揚。
一筋縄じゃな…
これは大事な映画!レニリーフェンシュタールを思い出さずにはいられない。ひまわりとラ・ラ・ランドを足したような映画だなとも思った。〇〇7ファンとしては、マティスとウルモフが共演してて驚いた。マティスめ…
>>続きを読む死によって自罰の欲望が満たされるいつものファスビンダー映画ではなく、もっとビターな結末を迎える。リリーの歌はラジオを通して戦場に響き、全ての兵隊の物語に変わっていく。ヴィシーとロベルトが寝る冒頭、す…
>>続きを読む本当に色んな映画撮るんだなファスビンダー。この映画は撮影と編集のテンションがすごかった。スコセッシかっていうテンポだった。戦場のシーンは確かにペキンパーみたいだし。もはやバズ・ラーマン的ですらあった…
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